最新シリーズとは内容に違いがありますが、比較・検討の考え方の参考&当時のfireタブレットを取り巻く環境を保存したいのでそのままの内容で残しています。
とにかくコスパの良いタブレットをお探しのみなさまこんにちは。
僕はもともとタブレットの販売員をやっていた「とも」と申します。
タブレットが欲しくてAmazonで探したけど、8とか8plusとか10とかkindleとかipadとかいっぱいありすぎてわけわからん!
コスパ良いやつほしいんだけど、結局どれがおすすめなの!?
と思ってませんか?
そうですよね、わけわかんないんですよね(笑)
僕も仕事としてタブレットを扱うまえは、もう何がなんやらさっぱりでした。
ただ仕事をしたあとに分かった結論……それは、コスパ最高のタブレットはFireHD8Plusということです。
今まで2~30種類はタブレットを触ってきましたが、普段使いのコスパ最強のタブレットはFireHD8Plusであると断言します。
それではここから、元タブレット販売員がぶっちゃけながら
- なぜFireHD8Plusがおすすめなのか。おすすめする3つの理由
- FireHD8と7,10,ipadなど他のタブレットとの比較
- Fire HD 8Plusのいいところ、いまいちなところ。
の3点を解説していきます。
今回は「スマホとかタブレットにバリバリ詳しい方」というよりは「なんかよくわからんけど大きい画面でYoutube見たりネットしたい」というような方への分かりやすさを重視して書いていきます。
なので、厳密ではないところが多々あります。分かりやすさを重視して犠牲にされてるところがあるのはあらかじめご了承を頂ければと思います。
ただ、だからこそ詳しくわからないかたが読んでもコスパの良いタブレットが見つかって満足できる内容を書きました。よろしければご覧いただければ幸いです。
なぜFireHD8Plusがおすすめなのか。元販売員のぼくがおすすめする3つの理由
とりあえず再度結論ではありますが、FireHD8Plusはコスパ最っっ高のタブレットなので、タブレットを買おうか悩んでいる方にはおすすめです!
コスパ最強な理由はみっつあります!
- スペックが普段使いなら余裕がある
- 削れるところは削りつつも、安定した品質
- 上記2点を考慮すると、めちゃくちゃ値段が安い
以上3点がおすすめな理由です。あとその他個人的な理由もいくつかあります。
ではひとつずつ詳しく解説していきます。
スペックが普段使いなら余裕がある
タブレットで非常に重要なことの1つは「スペック(性能)」です。
FireHD8Plusは、インターネット検索、YoutubeやHuluなどの動画、電子書籍、モンスタパズドラなど一般的なアプリは非常にサクサクとこなせるスペックを持っています。
なぜならスマホの性能は「RAM」と呼ばれるアプリなどをどのくらい動かせるかという指標があるんですが、それが「3」あります。
Amazon製のいっちばん安いタブレットだと「1.5」です。(時期によって変わります)
つまり、本当に最低限ギリギリ動くスペックの倍はあります!
一般的なスマホよりはスペックが低いものの、普段使いとモタつくことはそうそうないということです。(もし仮にあなたが最近2~3万のスマホを買って「どうしても重たくて気になる!」というのであればおすすめできないという意味です)
削れるところは削りつつも、安定した品質
個人的に、FireHD8Plusで一番好きな所です。
不必要なスペックを削り、コストを抑えています。
ちなみに僕はコスパ厨です。
「質実剛健」という言葉が大好きです(笑)
一般的に必要なのは
- Youtubeなどの各種動画サイト※やサービスを見る
- 電子書籍を読む
- インターネットを眺める
- Twitterを見る
- あまりスペックの必要ないゲームをやる
- 家の中などwifiあるところで使う
※Hulu,Netflix,ABEMA,GYAOは公式で対応。Youtubeはブラウザ版対応。
といったところではないでしょうか。
殆どの方は上記のようなことで使う想定でしょう。
FireHD8Plusは、これらがスムーズに動きます。
逆に言うとそれ以上の事(例えば動画編集であったり、高スペックが必要な最新3Dゲームであったり)は難しいという意味になりますが、必要ですか?
いや、必要あるかたにはおすすめしませんが、皆さんが求めているのは普段使いの上記要素ではないでしょうか。
他にもぶっちゃけると安っぽい外観ですが、みなさんは「高級感」とか要りますか?
僕はコスパを求めるので、「高級感」よりも「実質」です。安っぽい外観で多少擦り傷がついても「タブレット」として必要な要件を満たしているのであれば万事OK。
とは言え
安い謎の中華性タブレットでも安ければいいかな~
と、今まで聞いたこともないようなメーカーの爆安タブレットを買った事もあるんですが……。
やっすいプラスチックみたいな画面で、一瞬で傷まみれになったりとか、ちょっと落としたらすぐに後ろの面に亀裂が入ったりとか。
ろくでもない思い出しかありません(笑)
んでもそこはさすが天下のAmazon製。
そういった同価格帯の劣悪タブレットと比較すると画面は丈夫なものが使われていますし、背面も安っぽいだけで割れやすいとかはありません。
値段のわりに良い物……一般的な使い方に不必要なところは削って、かわりにコスパが良いということですね。そこが素晴らしい。
めちゃくちゃ値段が安い
ここまで説明した2つの理由を考慮すると、めちゃくちゃ安いです。
コスパ厨は「安ければいい」のではありません。実が伴ってこそです。上で書いた通り、僕は安くても聞いたこともないメーカーのタブレットは二度と買うつもりはありません。
コスパ厨は、「安くて、機能が値段以上のもの」を求めるのです。
そういった意味で、スペック最強でも無いですし、最安タブレットでもないですが、コスパ最高のタブレットと言えます。
比較するとわかる、圧倒的お得さ
一般的に耳なじみがある「iPad(アイパッド)」は一番安いモデルで38280円。(今は在宅ワークの需要もありちょっとプレミアついてたりして4万オーバー)
スマホも出しているHUAWEI(ファーウェイ)の8インチタブレットは、25800円。
じゃあFireHD8Plusは?
11980円!!!
iPadの3分の1以下です!
ぼくはiPadも持ってますが、価格差ほど違いがあるとは思えません。値段は約3分の1ですが、動作的には「ん、まぁちょっと遅いときもあるかな?」くらいなんですよ。
値段3分の1になったら動作も3分の1になりそうなのが人情じゃないですか(笑)
でも普段使いにはいい意味でそこまでの差を感じられません。
20種類を超えるタブレットを触ってきた僕が
この操作感覚ならどんだけ安くても2万円くらいかな~
という印象を持ちました。
なのに、11980円。
いや、これマジで価格破壊です。
これ以上のコスパのタブレットは存在しないと思ってます。
その他個人的な推しポイント、扱いやすい軽量感
上3つがある程度客観的な話しですが、個人的な使い方にマッチしている部分を参考程度にいくつかあげておきます。
僕の使い方として
- ステッパーを踏みながら電子書籍を読む
- 普段持ち歩いて電子書籍を読む
というのが特徴的な使い方になります。
両方に共通するだいじなことは「重量」です。
このFireHD8Plus、メーカー公式重量が355gと、缶ビール約1本分の重さです。
さらにサイズを上げると460g以上とペットボトルに近い重たさになります。
これが、持っている時の疲労感に大きく影響します。
とは言え7インチだとスマホをちょっと大きくしたくらいで、正直あんまり大画面感がありません。
9インチ以上はやはり画面が大きいだけあって動画を見るのに迫力があったりはするのですが、どうしても重たいです。
そのバランスがもっともよく取れているのが8インチのタブレットなんですね。
コスパもよく、重量感のバランスも良い。神か。
FireHD8やFireHD10、他のタブレットとの比較
今回、細かいスペックは語りません。
だって「RAMが3GBでプロセッサが2.0GHz、解像度は189ppiで、通常11980円、割引中なら7980円!!!」って言って「ほう、そりゃいい!」ってなる人はもう買ってるじゃないですか。
なので、とにかくわかりやすく、大事なところをギュっと濃縮してお話していきます。
Fire7とかHD8Plusとか種類の説明
一応「結局どれがどういう人にオススメか」は「まとめ」で後述するのでそこまで重要ではないですがざっくり解説しておきます。
まず概要を説明すると、Amazonが出しているタブレットのシリーズ名が「Fire ○○」というシリーズです。「○○」には基本的に画面の大きさが入ると思ってください。
あとFire「7」以外のタブレットには「HD」という文字が入りますが、画面の綺麗さを示すただの文字で7以外に入ってるだけなので気にしなくてOKです。
で「Plus」シリーズは、通常モデルから性能を上げたモデルです。
通常モデルが何もかもギリギリで動いて、常に動作に若干のもたつきを覚えますが、Plusシリーズだと比較してかなりサクサク動きます。
Fireシリーズのおおまかな違いはこんな感じです。
他に代表的なものをさらっと紹介しておくと……
kindleはAmazonが販売している電子書籍専用端末なので一般的な「タブレット」ではないです。
iPadはAppleが販売しているタブレットです。
AppleのiPad、AmazonのFire、その他タブレット……という感じですね。
大きさの比較
画面のインチ数はこんな感じです。ちなみに画像は「フチ」の部分と画面の部分の境目がわかりやすいように、白線でおおよそで囲ってます。
- 10.1-FireHD10と10Plus(画像は古いモデルで、NEWモデルと比較すると画面サイズがほんの僅かに小さいです)
- 9.7-iPad第七世代
- 8 -FireHD8と8Plus
- 7 -Fire7
- 6.2-NintendoSwitch
- 6 -Kindle Paperwhite(Amazonが出してる電子書籍専用の端末)
あとは比較参考用に、WiiUソフト(DVDケース)、Switchソフトを並べています。
FireHD8、8Plusの本体サイズがDVDケースよりも縦がほんの少し大きいくらいで、「フチ」の部分は細身のカッターくらいの幅です。
7インチだと小さく、9インチを超えると大きすぎる感じがあるので、8インチが非常にちょうどいいです。
ただこれは普段どういうスマホを使っているか? によって変わります。
僕は普段6インチのスマホを使っているので7インチだと「大差ないな」と思いますが、上で例として出した4.7インチスマホ(iphone6,7,8,SEなど)からだと7インチでも「案外大きいやん」となるかもしれません。
そこらへんはご自身でご利用中のスマホと、上で貼った比較画像を見比べてみてください。
ざっくり性能比較
普段使いに最低限必要なスペックが1、スムーズな動画編集や超高画質3Dゲームなどをやるのに必要なスペックが7だとします。
- Fire7,8は1
- FireHD8Plusや10は2
- FireHD10PlusやiPadが3
- iPadproが8
くらいのイメージです。
スマホで言うとやっすいスマホが2くらい、iphone12promaxとかは7~8くらいです。
で、なんでこんなに幅があるかというと、一般的に消費するものと、動画編集や超高画質ゲーム音楽編集などで必要な性能が全く違うからです。パソコンなら追加で数万円のパーツが必要なほどの違いになります。
詳しい人からすればツッコミどころしかないですが、普通に使う分にはそのくらいの認識でOK。
スマホとかも正直そこまでスペックとか気にしてないですよね?
普段使うものが大きなストレスなくフツーに動けばそれでいい!
って人が殆どだと思います。
そういう意味で、Fireシリーズ、特にHD8Plusはベストな選択肢です。
Fire HD 8Plusのメリットとちょっと気になる所
メリット Amazon社のコスパ最高のタブレット!
AmazonがAmazonのサービス(Amazonの電子書籍や動画、音楽、ネット検索)のために作ったものなので、余計な費用を上乗せしていないため格安になっています。
「自社サービスを使ってね」と、そういった意味を込めて爆安で販売しているんでしょう。
通常のタブレットだと最低でも2~3万レベルの代物です。
とは言え、Youtubeもアプリが公式であるわけではないですがブラウザ上で動いたり、詳しくは後述しますがGooglePlayを導入することもできるので、一般的なタブレットとして十分使えます。
コスパも良いし、サイズ感もちょうどいい。
あとスマホと同じようにどのタブレットにもバッテリー寿命があります。スマホに比較すると寿命は長い傾向はありますが、それでも1日1回充電していると、2~3年くらいで「ん、ちょっと充電の持ちが悪くなった?」と感じるでしょう。
そんな時、また新しいタブレットが欲しくなると思います。
最初に中間サイズを買っておけば、画面の大きさが物足りないのか、それとも大きくて重たすぎるのか、という判断の基準にもなりますね。
気になる所と、Fireシリーズが向かない人
個人的にはマジで相性の良いタブレットですが、販売員をしていた経験から「こういう人には向かなさそう」という傾向はいくつかあります。
隠してもしかたがないので、ぶっちゃけていきます。
まず向かない人としては
- 消費(動画鑑賞や読書、ネット)のみではなく、動画編集やゴリゴリの3Dゲームをするひと
- ある程度お金を払ってでも高級感のあるちゃんとしたものを買いたい人
- Wifiの無い環境で使う予定のある人
に関しては買わないほうがいいです。
なんどもお話している通り、FireHDシリーズはあくまで「消費メインでコスパが良いモデル」なので。
あとスマホと違いwifi環境がない所で通信を使うことはできません。
まぁテザリング(スマホから通信電波を飛ばす)を使えばそとでも使えますが、基本はおうちのなかなどwifiがあるところで腰を据えて使うものだと思ってください。
他に気になる所やAmazonの低評価レビューとしては
- 様々なアプリを使うには導入の壁が高く、互換性が低い
- 当たりはずれがある
- 写真の管理
- スペックが低い
などがありました。
ただ、正直これらには色々モノ申したいところがあるので、少し語っていきます。
まず1つ目に関しては、Amazonが許可したアプリしかデフォルトで動きません。一番の問題はYoutube公式アプリがデフォルト対応していないこと。……なんですが、普通にブラウザから見れるので大きな問題はないでしょう。
あとひとてま必要ではありますがAndroidアプリを使えるようになるPlayストアも利用可能です。とはいえ公式対応ではないので
ただ何度もお伝えしている通り、「普通にやりたいこと」は普通にできるはずです。
あと2番目の「あたりはずれがある」に関しては、なんかSDカード周りの不具合が多いみたいです。
僕は特に問題ないですが。
んでも仮に問題がおきても、Amazonの企業コンセプトは「地球上で最もお客様を大切にする企業であること」です。僕はAmazonのヘビーユーザーなので相応に何度もカスタマーサポートのお世話になってます。
でも不満を覚えたことは一度もないです。不具合があったら当然対応してくれるでしょう。
これも他社製品だと異常に面倒だったりするんですよね。サポートが充実していることはAmazonの大きなメリットであり安心して買える理由の一つだと思います。
3つ目は写真の管理がしんどいとのことです。
でもこれは、まぁ、ぼくも思うんですが、タブレットで普通写真とらんやろ! スマホでどうにかしましょう! そもそも高画質なカメラ今どきのスマホなら大概ついてるのに、タブレットで写真どうこうする気持ちがよくわからないですね。
最後4つ目、スペックが低いに関してです。
FireHD8Plusは「コスパ最強のタブレット」ではありますが「スペック最強のタブレット」ではないんですよ。
それを求めるなら約4万払って最低でもipadを買ったほうが安定はしています。
と、色々と書きましたが、結局家の中でのYoutubeみたりネット検索したり電子書籍読むのがメインの人には、コスパ最高のタブレットであるという結論は揺らぎません。
まとめ 結局どれかえばいいの? FireHD8Plusはコスパ最高のタブレットなのでおすすめ
色々書いた来ましたが、Fireタブレットはマジで高コスパなので、変にこだわりがある方以外は、買いです。
ここでわかりやすいように、改めて
結局どういうひとにどれがおすすめなのか?
を並べて行きます。
基本的にはFireHD8Plusがとりあえずタブレットが欲しい方にはおすすめです。
初めてタブレットを買う方、どのタブレットを買うか迷っている方、コスパの良いタブレットが欲しい方、様々な方に強くおすすめします。
Fire HD 8 Plus タブレット スレート (8インチHDディスプレイ) 32GB
64GBという種類もありますが、基本的な使い方だとそこまで容量を食うことはありませんし、最悪SDカードがさせるので32GBで十分です。
多少なり重量感があっても、画面が大きいのが良い方にはFireHD10
【NEWモデル】Fire HD 10 タブレット 10.1インチHDディスプレイ 32GB ブラック
逆に性能も何もかも捨てて安さと軽さを重視する方はFire7
Fire 7 タブレット (7インチディスプレイ) 16GB – マンガ好きの方に
お仕事などで使ったり、動画編集や超高画質3Dゲームをヌルヌルと動かしたいハイスペックを求める方はiPadPro(まぁそれ相応の値段はしますが……)
2021 Apple 11インチiPad Pro (Wi-Fi, 256GB) – シルバー
という選択肢です。
記事中何度も語ってきてますが、とりあえずタブレット気になってる人は、Fire HD 8 Plusが一番です。コスパが狂ってるので。
ではここから、Fire HD 8 Plusを使う方がセットで使うかもしれないものをさらっと紹介しておきます。
僕はあまり気にしないタイプですが、画面の傷が気になる方は保護フィルムやケース、ワイヤレス充電スタンドなどもあります。
充電はタイプCですが、付属しています。ワイヤレス充電スタンドが無くとも充電は可能です。
あと動画や本を保存したり、データを沢山使う方はmicroSDカードを一緒に買っておきましょう。Youtubeがメインの人やお家に余っているものがあるかたは必要ないです。
ガンガン書籍や動画をダウンロードしてオフライン再生するよ! って方はあったほうがいいです。
最後に、せっかくAmazonのタブレットを持つなら、Amazonで映画を見たり、音楽を聞いたり、本を読んだり、お急ぎ便無料になったりする「Prime会員」(月額たった500円)ってのになるのがおすすめですよ(学生さんだと少しやすい)。
全人類すでになっていると思いますが、まだの方はプライムデーなどのセールがめちゃくちゃオトクになるのでおすすめです。
僕は他にAmazon Music Unlimited」と呼ばれる音楽高音質聞き放題サービスや「Kindle Unlimited」と呼ばれる読書サービス……それぞれPrime会員でも聞いたり読んだりできますが、さらに作品数が増えたものを使っています。
どうせAmazonのデバイスを使うんだから、加入しておくとさらに楽しみの幅が広がりますよ!
と、いうわけで、以上です。
ここまでご覧いただき本当にありがとうございました。
大画面で動画や本を楽しめるFireHD8Plus、コスパ最強のタブレットです! 大画面でYoutube、ネットサーフィン、電子書籍などを楽しみましょう!
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