- 文章を書いてもどうにも相手にうまく伝わらない
- 自分の書く文章は綺麗にまとまってないと思う
- なんだか理由はわからないけど、自分の文章は読みづらい
そんなお悩みは抱えていませんか?
今回は
- PREP法
- 1文を短くする
- 文字以外を増やす
の3つを使い読みやすくわかりやすい文章を書く方法を紹介します。
今回の記事は、文章術の本を10冊以上読み合計16年以上ブログを運営してきたひきこもりたいともがお送りします。
今まで何度もブログに「読みやすい、わかりやすい」との評価をいただいたことありまして、そんな僕が普段から意識している文章術を3つに絞って紹介します。
ちなみに
- 文章として美しいか
- 日本語文法的に正しいか
- 面白い文章になっているか
そういったことはあまり考えず「わかりやすい(読みやすい)」文章を書くために意識していることを紹介します。
小説や新聞や詩ではなく、あくまで「ブログとして誰かに何かを伝える文章」として読みやすくなる方法を紹介しています。
重要であり基本的なことばかりなので、紹介しているワザをぜひ使ってみてください。
きっと読みやすい文章のきっかけになるはずですよ!
「で、何が言いたいの?」を言わせない! PREP法で論理的に。
論理の道筋を作りましょう。
まずPREP法の説明です。
PREP法は分かりやすい文章を書くためのテンプレで……
- Point(結論)
- Reason(理由)
- Example(具体例)
- Point(結論)
この順番で話す方法です。これを使うと話の軸がブレなくなります。
たとえばこの文章自体がそうです。まず結論から入って、理由を述べて、ここで「たとえば……」と、今具体例を話しています。
つまりPREP法は分かりやすい文章を書くのに最適なんです!(これが4番目の「P」ね)
こんな感じ。
ここまでの文章がまさにPREP法にのっとって書かれているものです。
あえて解説をすると……
「PREP法は分かりやすい文章を書くための(略)~この順番で話す方法です」が「Point(結論)」。
「これを使うことで話の軸がブレなくなります。」が「Reason(理由)」。
たとえば……でExample(具体例)を述べます。
最後にもう一度Pointで「つまりPREP法は分かりやすいんだよ!」と述べればいっちょあがりです。
どうでしょう、わかりやすくないですか? 論理がスッと入ってくるというか。
最初は
- 結論は○○です。
- なぜなら○○だからです。
- たとえば○○がわかりやすいでしょう。
- ですので結論は○○です。
というテンプレを使うとラクですね。
もちろん百パーセントすべての文章にPREP法を使わなくてもいいです。
時と場合によって読みやすい文章は変わるので。
ただ、わかりやすい文章を書くテンプレとして覚えておくと非常に役立ちます。
ちなみに「結論を述べろ」と結論だけをいう人が居ますが、それは分かりづらいですw
PREP法で言う理由も、具体例もないからです。
結論を述べろ。(P)
まず結論から話すことで分かりやすくなるからだ。(R)
結論を述べず理由だけ、感想だけを述べても私には伝わらない。(E)
だから結論を述べろ(P)
とPREP法を使って話してくれたらわかりやすくなるんですけどね。
そういう人の「結論を述べろ」は「結論とその理由と具体例を述べろ」くらいの意味であることは覚えておかなければなりませんが。
いや、忘れてもいいけどPREP法はぜひ覚えておいてね!
ここまでの文章が「読みやすい」と感じたなら、PREP法を使いまくってることにもぜひ気づいていただければ幸いです。
スッと目に入るように、1文を短くする
ここまで学んだPREP法を使うことで、わかりやすい文章を書くことはできるでしょうが、それだけではわかりやすい(読みやすい)文章の完成形とはとてもじゃないですが言い切れないことはわかりそうなものですが、じゃあどうすればより完璧に近づけるかと言うとそれはなんと1文を短くすることです。
なげぇーッ!!!
クソ長くて読む気が起きませんね。
この文章は「1文が長い」文章です。
上の文章、別に大したことは言ってないのですが、短くしてみましょう。
ここまで学んだPREP法を使う事で分かりやすい文章は書けます。
しかし読みやすい文章はそれで完成ではありません。
では他にどんな方法があるか? それは「1文を短くする」という方法です。
てな感じですね。
僕もよくやってしまうんですが「~~なので、~~」「~~ですが、~~」というのは長くなりがちなんです。
上の文章も
ここまで学んだPREP法を使うことで分かりやすい文章は書けますが、よみやすい文章はそれで完成ではありませんので、1文を短くするという方法を使うのがベストですよ。
と、文をくっつけて長くすることができます。
これは正直そこまで長い文章ではないです。
でも、区切ったほうがよみやすくないですか?
さらに大規模な文章でこれをやると、見事にクソ長く読みづらい文章が出来上がってしまいます。
なので続きそうな所を敢えて区切る勇気を持ちましょう(突然の精神論)。
いや、「誤解を生むかな~」とか「続いたほうが自然かな~」とか、思うところがあるんですよ。
でも読みやすい文章のためにそこはぐっとこらえるしかないんですよね。
短くして意味が通じるなら短い方が読みやすい。
憶えておきましょう。
というかツイッター見てたらわかるでしょ! 人間は140字も読めないんです!(小声)
ブログ限定!? 文字以外を増やして、目に止まる見た目にしよう
このテクニックもここまで活用してきましたが
こういうのとか
- こう
- いうの
- とか
こういう「文章以外」を差し込むことによって、「うっ、文字ばっかり……読むのやめーた!」という感想を避けられます。
(こういう画像とかもよい)
ここまで読むあなたは多分文章に抵抗感がない人類だと思います。
そういった方はいいんですが、100人いたら99人の人類は文字を読みたくありません。
ぼくも文章なんて読みたくない!(あれ?)
というわけで
「文字以外」を沢山入れることによってみやすくなる!
ブログにおいて、超重要です。
ブログ以外でも使えますが、使いづらい場面も結構ありますね。
メールとかだと吹き出しは使えないですから。
「・」を入れた箇条書きはメールでも有効ですが。
と、いうわけで
- 画像
- 吹き出し
- 箇条書き
などを活用して、できる限り「文章」を少なくしましょう!
漢字もへらせたらいいかんじ。
あと関連としては、漢字をへらしましょう。
漢字がいっぱいあると読んでるひとが「うっ、読むのやめたー(ポイー)」となるので。
多々漢字有ると読み難い文章に成る理由は現在進行で御理解頂けるのでは無いかと存じ上げます。
さじ加減は難しいんですが……いろいろな人の文章を読むのがベストですかね。そういう目で見ると「あっ、ここひらがななんだ」と感じることが多いですよ!
まとめ
ブログは雑に読まれます。
自分のことを思い返してみて下さい。
ほとんどどのブログって飛ばし読みじゃないですか?
だからこそ、少しでも読んで貰えるように読みやすくしなければならないんです。
読まれることが文章のスタートラインですからね。
今回の記事がその助けになれば幸いです。
もっとまじめに文章術を学んでみたい方は
「「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。」がおすすめ!
色々と文章術の本は読みましたが、ひとまずこれ1冊でOKです。
内容はすっかり忘れてましたが、参考に今読み返すと1位から3位、順番は違えどマジで意図せずこの記事と同じ事言ってましたから(笑)
この記事なんか上の書籍のパクリですよ!(おいおい)
ただ、使ってない知識はただの置き物。
ブログ含む文章を書くときは、この記事で紹介したたった3つをぜひ使ってみて下さい!
きっと「よみやすい」「わかりやすい」と思われ、納得できる文章になるはずですよ。
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