勉強できない、やる気が起きない人の勉強法。30分勉強30分ゲーム勉強法。

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どうも、意識と体力と勉強のやる気が低い系ひきこもりたい星人です。

ちょっと前に仕事で業務に関連する試験がありました。
合格率30%くらいのまぁまぁ合格率が低い、難関というと大げさだけども楽勝というと嘘になる試験です。
んで、結果を言うとその試験、合格しました。やったぜ。

ただ、僕は中学高校大学を睡眠時間として過ごし「勉強したくない勉強したくない」と願いながら「かと言って働きたくもない一生寝て過ごしたい」と思い割とその通り過ごしていた意識低い系で、ほんとうに勉強と家の外が嫌いでした。

「なんというかもう勉強はできない? っていうか? 意識的には高所恐怖症の人が高いところに行けないような感じ? みたいな? 深層心理で勉強を避けてる? トラウマ? 的な?」

と言い訳を重ねて勉強を避け続けてきたわけです。

ただ、業務関連の試験となれば話は別です。
給料はちょこっとあがるし、落ちたら上司にウザ絡みされるし……で、やんなきゃ! と思うのもつかの間、FALLOUT4をプレイする。そんな感じでした。

「でもでも勉強しなきゃ」と思った結果編み出したのが

30分勉強30分ゲーム法

です。(2018/11/14追記:ポモドーロテクニックと一般的には呼ばれているものっぽいです。)

 

あ、名前の通り、勉強をしたくない人が短時間でもいいから勉強するための方法です。
普通に「勉強とか1時間でも2時間でもヨユー」って人は対象外です。

思いつく限りのメリット

  • 作業興奮にまずは持っていける
  • 基本的に集中力なんてすぐ切れるんだから、30分ぐっと集中したほうが効率的
  • 報酬があるから頑張れる
  • 気分が乗って30分以上やったら「もともと30分予定だったのに30分以上やってえらい!」と自分を褒められる。
  • やらないよりまし
  • 適度に休憩(30分ゲーム)を挟んでいるから、バテない

あたりですかね。

これで終わるとメリットしか上げないインチキ情報になるので、デメリットも上げときます。

デメリット

  • 長時間勉強するのと比較すると勉強時間が少ない
  • ゲームがやめられなくなる

あたりを上げることができるんですが、前者はそもそも長時間勉強できないんだから実質デメリット足りえないのと、後者に関しては「それでも30分は勉強をした」と開き直れるので問題ない(?)です。

メリットしかねえ!

この勉強法のおかげか、FALLOUT4はそれなりに進みましたし、試験にも無事合格出来ました。

やり方

1.なんでもいいのでインターバルタイマー的なアプリをインストールする(ぼくはこれを使ってました)

2.タイマーを30分30分でセットする

3.タイマーをスタートしたら勉強をはじめる

4.まず勉強に着手できたら「えらい!」と自分を褒める

5.タイマーが鳴ったら勉強を放り投げゲームをする。
ただ、まだ勉強できそう、と思ったらいったんタイマーを止めて、飽きるまで勉強する

6.次にタイマーが鳴るまでFallout4たのしー! しながら、「30分(以上)も勉強できて偉い!」と自分を褒める。
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コツとしては、仮に30分勉強できなかったとしても、そんな自分を責めないこと。
「勉強しようとタイマーセットした時点でえらくね?」と開き直り、「次の30分は5分だけでもいいから勉強するかなぁ」と思っておく。

あと30分が長いと思った方は、タイマー設定を勉強15分、ゲーム30分とかにしてもいいと思います。
0よりマシ。目標は低くしましょう。

やらなければ、はじまらない

メリットの細かい話

ここは全然読まなくてもいいんですが、僕のような理屈っぽい奴のために細かい話をしておきます。

作業興奮(行動することでやる気が出る)を狙うため、まずは30分勉強という行動を設定する。

小目標設定(「〇時間勉強する!」よりも「まずは30分!」)のほうが心理的ハードルは低いですし、短時間しかできないというデメリットはあるものの、勉強(行動)しないよりましです。

それに30分という短時間なので、作業興奮状態になればそれ以上に続ける可能性が高く、長く続けた場合の自分に対する評価上昇(30分以上やってる偉い!)もあります。逆に高い目標「1時間やるぞ!」と宣言した上で40分しかできなければ、「40分しかできないなんて」と自己否定につながります。

そして報酬(30分ゲーム)を設定することにより、強制力も働きます。この勉強法は逆に言うと「勉強しなければできない」にもなるので。

あとは集中力の面でもメリットがあり、そもそもとして人間って何時間も集中できるようになってません。
本当に集中できるのは15分くらいと言われています。

ただ30分くらいの短時間であればギリギリ集中できる場合が多く、ダラダラした1時間より濃縮した30分のほうが逆に効率的です。

などなど、割と本格的なメリットがたくさん!

応用

応用というか、厳密に言うとこの勉強方法は
30分やらなければいけない嫌なこと、30分自分に対するご褒美法」です。

なので例えば「30分掃除、30分ネットサーフィン」とかでもいいですし、ひきこもりたいマンには当てはまらないかもしれませんが「30読書、30分ライン」とか。
兎に角嫌なことをまずやって作業興奮にもっていって、やったことに対する報酬を設定して乗り越えようという意識低い系のための努力方法です。

勉強やる気がおきない人は是非ぜひ試してみてください。

余談ですが「なにお前受かってんだよ」と上司にウザ絡みされました。殴ってからひきこもりてぇー。

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