最近延々とSlay the Spireをプレイしている、ひきこもりたいともです。
僕はアイアンクラッドアセンション19以上で110回連続で心臓撃破できていません。
そこでどうしてもクリアしたいので、攻略情報をまとめていきます。
現状攻略しているのがアイアンクラッドなので、紹介しているものもアイアンクラッド寄りです。
ただだいたい他のキャラも攻略しているかたばかりなので、眺めてみると勉強になるかと思います。
めちゃくちゃ強いパターン
とりあえずアイアンクラッドにて最初にげきつよパターンを紹介しておくと
堕落(スキルのコストを0にするパワーカード)
+
古代の枝(カードを廃棄した時、別なカードを手札に加える)
これ。
こちらの動画で動きはこんな感じかと理解できます。
基本的にはこれを引けるように願いつつ攻略情報を色々集めて序盤を乗り越えて行く……ってのが初クリアには効率良いです。
ちなみにこのゲーム、完璧な答えはありません。
堕落+枝を引けても100%勝てるとも限りません。
なので攻略情報は唯一の答えしかない一般的なゲームとは違い、「ある1面としては正しい情報」を多面的に取り込んでいくという意識が必要です。
運も絡む以上完璧な答えのあるゲームではないので(特定状況における最適解はあるかもしれませんが、そこに至るまでにはやっぱり運が絡む)、常に答えは変化するという答えがあることは頭に入れておかないとドツボにハマります。
Slay the Spireのオタク(manmohu)
「高アセンションでとにかく勝ちたいあなたに」というそのまんますぎるタイトルの、記事があります。
海外のトッププレイヤーの翻訳記事で、Slay the Spireの概念的な攻略の入り口として恐らく最高の記事です。
- 目先の問題解決が最優先で、それによりデッキのパワーをどんどん大きくする”雪だるま(スノーボール)”の芯ができて転がせるようになる
- エリート戦の重要さ
- 瞬間火力と持続火力
- 範囲攻撃と単体攻撃
Front-load(フロントロード=瞬間的)とScaling(スケーリング=持続的)、AOE……などなど、少なくとも僕は一般的に聞いたことがないけどSlay the Spireでよくきく概念を、実例を交えつつ紹介している。
個人的にイメージしやすいのはこの2枚。
デッキ周回事に筋力が倍々になるスケーリングのリミットブレイクと、速攻火力フロントロードの脳天割。
Actごとの細かい話などもあり、非常に重厚感のある解説です。
BaskMedia
アセンション20+心臓を攻略するための初心者向けTipsで、考え方の基礎をざっくりとまなべます。上の文章をさらによみやすくしたような内容です。
- すぐ先の問題解決が重要
- Act4へのカギは前半に取るとその分火力が下がる
などなど、大事なことが書かれています
画像もふんだんにつかっていて、非常に読みやすいです。
あとは「知られていないが重要な仕様」という記事で
- Act1では3エンカウントまで、Act2以降は2エンカウントまでの雑魚は弱い
- 同じエリートは2連続で出現しない
- ポーションのドロップ率は戦闘数とドロップ数により上下する
という高アセンションだと知らないと致命的な話が詳しく書かれています。
放置された庭
全カード評価、ボスレリック所感、Act1攻略などを書いています。(全てリンク先で綺麗にまとめられてる)
ただまとめているかた自身も「まとめつつ考えを整理する」という感じで、疑問符が多いです。
ただやはりカードごとにランク付けされているのは、みていて面白いですし、ある程度プレイしている方のカードへの「見方」は初心者にとって新しい視点となるかも。
攻略って感じではないですが、「トッププレイヤーは何を考えているのか?」という記事がSlay the Spireの底なし沼っぷりがうかがえて好き。
6000時間もプレイしていれば、ありとあらゆる戦闘においてデッキがどのような挙動をするか正確に把握できるようになる
一般的に技術を要するものの修行時間が最低1万時間でこのゲームの場合は6000時間くらいで少し底が見えて来るんですね(白目)
げーまろいど
プレイ動画と共に、プレイ中の思考を話してくれる動画がいくつもあります。
上手いプレイヤーが自分のプレイ動画に思考を言語化してくれていることが非常にありがたい。
こんな回し方あるんだ~と、気づけた回。
ほかにも眺めてて「そんな考え方なんだ~」と初心者てきに目からウロコな回も多い。
やみつき(鎖骨割り)
琴葉姉妹カワイイヤッター!
というわけでボイロ好きには特におすすめ。
無限ループのやりかたをはじめてこの動画で知りました。
あとランページを拾った時の動き方も勉強になる良動画。
あとやっぱり可愛さは重要(キモオタ並みの感想)
白鳥アオイ
Youtubeで活動もしてますが、noteでカード評価もしています。
で、noteの自身の評価で「イマイチ」と評しているアイアンウェーブを使ってるのを見られる面白い動画。
ピックは「強カードを拾う」のではなく「その場の必要性に応じて当てはまるカードを当てはめる」、というのを見ることができる。
あと動画勢は全員そうですが、思考が5歩くらい先を行っている上判断までの速度が異常に早く(なのに僕より正確)サクサク進みます。
ミミガーゲーム実況
他にも結構大量の攻略動画があるようなので、参考になるかも。
ただ時期的にアプデ前?
破裂、ヘモキネシス、瀉血に強化が入ってます。
他の参考
wiki
定番すぎて紹介する気は起きなかったけど、単独のカードの効果や敵の行動などを普通に調べたいときはやっぱり普通に役立つ。
【notos】ビルドガイド
アイクラしかまだ理解できないが、勝ち筋(と、それを構成するカード群)3つを紹介している。
他にも書かれてはいるが知識としてさらっと覚えておくだけで十分かとは思う。網羅性重視で、アセンション20では使いづらいものもある印象。
SO3うま夫さんのディフェクト講座の文字まとめ
ディフェクトをプレイする時に参考にさせてもらって、アイクラではないものの残しておく。(動画)
カードを拾うため、雑魚回数を増やすほうが望ましい。
コモンカードが強いから。コモンにドローソースが多い。
デッキ枚数を増やして、集計コンパイルドライバ、スタック、ホログラムあたりは雑魚戦多めムーブ。
つよいコンデンサ、デフラグなども拾える可能性上がる。
ショップレリックも強く、雑魚戦が多いとお金も拾えて買える。
ホログラムはデッキ枚数が多いと強い。
戦闘回数が他のキャラより重要になる。
集中力の依存度が高い。
ショップが強い。集中力カードや強力なレリックを変える。
集中力ない時はフロストよりライトニングやダークの方が強い。
敵倒さないと終わんないから。集中力あれば敵倒さなくても耐えられる。
集中力ない時に寒波とボールライトニングが出たら、ボールライトニング取らないと敵倒せず死ぬ。序盤(集中力積めない時)はライトニング、ダーク。それ以降はフロストが強い。
集中力ある時なら勿論強い。
ボールライトニングや自暴自棄が早めに取れてればブルズアイも強く使えるし、「ループ」が強く使える。
集中力ないうちは跳躍や充電を取らないとまずい。
ドロー回せるようになったら目つぶしとかが強い(0コスでドローさえできれば使えるから?)
ディフェクトは後半強い。集中力4詰めれば心臓も倒せる。
最終的に集中力4あれば大丈夫。
ACT1、ACT2で無理にエリート踏まなくても、ACT3でしっかり稼げば集中力積む。
途中で死ぬより最後まで行く方がカード見れる枚数が増える。つまり集中力カードなどを拾える。
act1,2は集中力依存せず、ドロー多めにその場しのぎの選択をやると良い選択になりがち。
氷河とかの強いオーブ生成手段があるなら拾わないほうがいい。
序盤からスケールに拘ったピックをしない。
序盤でコンデンサやループやクリエイティブAIや増幅等拾っても役に立たないことが多い。
だから生き残れるカードをピックしたほうがいい。
メテオストライクは弱いと言われてるがコスト稼ぎもできるしコンパイルドライバでのドローも強い。
「メテオ打てなかったら呪い」→そこは頑張って打つんだよ
ディフェクトはHP管理が重要。セットアップに時間がかかるから。
焚き火が多い方が良いだとか、レリック
250ゴールドくらいもってショップ踏むのが良い。パワーとレリック買えるから。
ストライクと防御が弱いから削除が出来ればよい。
序盤のアドバンテージを取るためにネオ―の哀歌がディフェクトは強い。
大体HPがどのくらい持ってかれるかAct1なら計算で十分わかる
それに応じてイベントのHPを削ってもいいかどうかなどもわかる
ぼくの思うここまでの攻略雑感
- 敵の攻撃にはパターンがある程度決まっている
- 勝ち筋はいくつかあるからピックの方向性にこだわらない
という2点が前提です。
なんやかんやで知識よりもプレイがやっぱりだいじ。
PDCAを回すためにやっぱりゲームプレイ。
理論もだいじだけど、経験を浴びるのが重要。
ゲームうまい方々ならそうでもないでしょうけど、ぼくのようなよわよわのうみそゲーマーは経験からしか学べません(経験からも学んでるか怪しい節がありますがそれは置いといて……)
で、最近はある程度経験を積んだことで、やられないとは言いませんが昔に比べると突破率は上がっている気がします。
特にACT1は体感でしのぎやすくなっている気がします。
ACT2以降は増え続ける選択肢とパターンの違いにまだまだ対応できていない感じがありますが……。
数千時間プレイヤーは多分この感覚が、ACT2,ACT3,他キャラにもあるんでしょう。
というわけで、まずはプレイです。
敵の行動を体で覚える
上の「経験が大事」って話に繋がってくるんですが、このゲーム敵の行動はほとんどパターンです。
んで、基本的に「それを覚えるのが前提」の難度です。
敵の攻撃はwikiなどを見れば理論として勉強できますが、毎回見てられないですし、そこに割かれる意識で攻略に必要な思考量が減少してしまいます。
なので、敵の攻撃をほぼ無意識に予測できるようになれば、攻略が一歩進んだと言えます。
そしてそれはプレイ回数を重ね、体で覚えることに近いです。
HP管理が重要
このゲーム、管理するリソースとしてのHPが重要です。
体感でめっちゃ申し訳ないですが、HPがリソースとしての価値の低すぎるゲーム多くないですか?
ローグライクで言うとシレンとかも満腹度とかはあるものの無限に回復できるので、アイテムや満腹度に比べると捨てやすいイメージです。
んで、そんなイメージでプレイしてたらめちゃくちゃ死ぬ。
回復手段がかなり限られているので。
安定の回復手段である「休憩」はカード強化とのトレードオフ。
回復を優先するとデッキの強化が遅れます。
結果的にやられるのでバランスが非常に難しい。
だからと言って防御を重めにすると、敵を処理しきれず死ぬ。
少なくともアイアンクラッドだとやられる前にやる意識のほうが、被害は抑えられると思います。
クリアできなかったらおとなしく休む
連続で負けている時は、だいたい視野が狭くなり脳が働いていない。
つまりクリアできないです。
他のゲームでも経験がありますが、特にこのゲームは
- 攻略への強い意思
- 集中力
- 思考の柔軟性
が必要になります。
プレイ時間に比例して知識は増え経験値も稼げます。
でも、クリア率は集中できないぶんだけ下がります。
なので適度に休憩しましょう。
僕はニコ生を見たり、読書をしたり、別ゲーやってたり、運動したりしてました。
僕は80分くらいが集中の限度なので、そのくらいを目安に休んでました。
特に運動で気分一新するのがおすすめ。
無限ループ手段は覚えておく
無限ループのパーツが完璧に揃ってなくてもある程度強い。
堕落+枝に変わる強力な手段の一つです。
無限ループはデッキ+手札+捨て札を10枚以下に抑えて、引き切ってからドロー付きカードを連打するというのが基本的な流れです。
たとえば霊魂切断orセカンドウィンド(アタック以外廃棄)、受け流し(1ドロ―)、ドロップキック(弱体中1ドロー1エナジー)、ボスレリでルーニックピラミッド(手札捨てない)……みたいな、割とありがちな素材。
これに狂気(コストさげカード)や日時計(3シャッフルでエナジー2)なんかを組み合わせると無限ループなんだけど、仮にそれがなくてもきっちり圧縮したらドロップキック→受け流し……だけで33ブロック+21ダメージが狙える。
……であったり、兎に角途中でもある程度強力なコンボになる。
なので覚えておくと役立つことが多々あります。
無限コンボの弱点も覚えておくとなおよいですね。(タイムイーターやらアーティファクト持ちやら。でもここらへんは実際に一回負けてみて改善点を腹落ちさせたほうが理解が早いと思う)
という記事を下書き放置して、114回目にクリアした
と、まぁ、こんな記事を書いて置きながら114回目にとうとうクリアしました!
Slay the Spire114回目にして、よーーーやくアセンション20心臓初討伐!! Steamでは177.7時間記録。
綺麗な古木&堕落コンボ、全体的にひきつよで結構さっくり!
初動ネオ―で250G拾ってからの会員カード買えたのも非常によかった。
ようやく塔の呪いから逃れられる。ゲームでのこんな達成感は久々だ。 pic.twitter.com/9o1A6NICSV— とも@ひきこもりたい雑記ブロガー (@hikitomori) August 22, 2021
やったーーーー! うれしーーーー! 古木、堕落コンボつええー!
いやぁ、FTLを初クリアした時以来、六年ぶりくらいの達成感です。
この達成感があるからゲームはやめられない。
ドーパミンがドバドバして気持ちええんじゃ^~(パチンコと一緒なので気を付けようね!(手遅れ))
ちなみに、古木、堕落が揃うまでもそこそこ上手く行きまして、すべすべ石(俊敏性1アップ)とクナイ(攻撃3回で俊敏性1アップ)+アイアンウェーブの組み合わせが攻防一体で強かったです。
あまり普段アイアンウェーブはピックしないんですが、防御1の違いでこんなにも違うもんなのか、と感動しました。
これも上で貼ったアオイさんの動画を見て勉強したおかげです。
こういうのに自力プレイで気づけるのがゲームうま族の民だと思うんですが、僕はゲームよわ族の民なので他者の行動から学ぶしかありません。
自分以外のプレイを見て勉強できるのもこのゲームのいいところだよなぁ。
まとめ
まとめて気づいたのは、このゲームマジでカードの印象が人によって違うということ。
そこが面白いところであり、答えがない物の答えを探し続けてしまう僕の性格的に沼なところでもあるなぁ。
あと余談ですが、ゲームバランスをいじらず快適にするModの存在もあるようなので、一通りクリアしたら導入を検討中です。
特にこだわりのない方は最初から入れちゃっていいと思います。
実績解除できなくなるのでそこだけ気を付けて。
クリアできたので神ゲー。クリアできなくても難しいけど神ゲー。という評価ができる、積みゲーガチャのUSSRレベルの作品でした。
A20の心臓撃破がまだの方は、ここにある攻略情報を参考にしつつ、じっくりプレイしてくださいな!

この達成感をあなたも味わえることを願ってます!
ちなみにこの神ゲーの感想も書いたりしました。
攻略に煮詰まっている方は、息抜きにみてみて下さいね!
コメント(承認制のため反映まで時間がかかります)