年間500冊分(再読含む)はマンガを読んでいる、マンガ好きのひきこもりたいともです。
そんな僕が今まで読んできた中でめちゃくちゃおもしれー! と思った作品を、感想やあらすじと共に紹介します
面白い漫画を探している方は、ぜひ眺めてみて下さいね。
あ、のちほど細かく解説はしてますが、DMMブックスで5月、8月、1月頃にセールやってるので電子で買いたいならその時期に買うのがおすすめです。
「とりあえずお得情報が知りたい!」って方は目次を活用していただければ後半で細かく解説しています。
- この記事の注意事項と選定基準
- 超面白い漫画オールタイムベスト
- ドラゴンボール(サンドランド、銀河パトロール ジャコ、COWA、Dr.スランプ):鳥山明
- 血と灰の女王:バコ ハジメ
- スラムダンク(バガボンド):井上雄彦
- 医龍(幽麗塔、第3のギデオン);乃木坂太郎
- 鋼の錬金術師:荒川弘
- 孤高の人:坂本眞一
- 寄生獣(ヒストリエ):岩明均
- あずみ:小山ゆう
- 殺し屋イチ:山本英夫
- ドラえもん(その他短編):藤子・F・不二雄
- 狂四郎2030(昭和、近未来不老不死伝説バンパイア):徳弘正也
- 新宿スワン:和久井健
- サイボーグクロちゃん:横内なおき
- 絶体絶命 でんじゃらすじーさん:曽山一寿
- えの素(ムーたち):榎本 俊二
- サバイバル:さいとう・たかを
- 無頼伝 涯(カイジ、最強伝説黒沢、金と銀):福本伸行
- 機工魔術士-enchanter-:河内和泉
- BLACK BRAIN:サガノヘルマー
- GANTZ(めーてるの気持ち):奥浩哉
- グラップラー刃牙シリーズ:板垣恵介
- ケンガンアシュラ(ケンガンオメガ):原作(サンドロビッチヤバ子)作画(だろめおん)
- ドルクエ:はら まさき
- それでも町は廻っている(他短編):石黒正数
- ヴァンパイア十字界:作(城平京)画(木村有里)
- 火の鳥(ブラックジャック、どろろ):手塚治虫
- アシュラ:ジョージ秋山
- ゼクレアトル:戸塚たくす
- 金色のガッシュ(ベクターボール):雷句誠
- なのは洋菓子店のいい仕事(神のみぞ知るセカイ、ねじの人々):若木民喜
- オメガトライブ、キングダム:玉井雪雄
- モブサイコ100(web版ワンパンマン):ONE
- ジョジョの奇妙な冒険(スティールボールラン、その他短編)
- 幸村誠:ヴィンランド・サガ
- 喧嘩商売(喧嘩稼業):木多康昭
- ハンターハンター:冨樫義博
- BLUE GIANT:石塚真一
- 侵略好意:犬背九二郎
- 彼岸島:松本光司
- 葬送のフリーレン:(原作)山田鐘人(作画)アベツカサ
- ハッピーシュガーライフ:鍵空とみやき
- メイドインアビス:つくしあきひと
- KILLER☆KILLER GIRLS(キラキラガールズ):安田剛助
- 君の事が大大大大大好きな100人の彼女:(原作)中村力斗(作画)野澤ゆき子
- ふかふかダンジョン攻略記:KAKERU
- ひゃくえむ:魚豊
- 東島丹三郎は仮面ライダーになりたい(谷仮面、エアマスター、ハチワンダイバー、妖怪番長、プリマックス、ブルーストライカー、ヒッツ):柴田ヨクサル
- 改めてオススメ漫画まとめ
- 漫画はどこで買うべきか? 大型連休付近で超お得なセールをする電子書籍サイトがある!
この記事の注意事項と選定基準
- ここに書いている漫画は、今まで読んできた漫画の面白さを10段階評価したとして、8以上は間違いなくある作品たちです。手放しで「おもしれー!」と叫べるほどの漫画(つまり主観)。
- 同じ作者の作品があったら、一番お気に入りの作品を代表として上げ、その横に同作者の他の好きな作品を記載します。全部オススメ。
- 連載中の物だと今後評価が変わる可能性も高いです。しかし読んでる時の気分によって、連載終了したものでも評価が変わる可能性もあるので、連載終了かどうかは問わず「面白ー!」と思った物を適当に書いていきます。
- 順番は適当です。一番最初だから一番好きとかは特にないです。そもそも「漫画」という中でもジャンルに違いがありすぎて、ランク付けとか不可能だと思うので。
んじゃここから書いていきます。
超面白い漫画オールタイムベスト
ドラゴンボール(サンドランド、銀河パトロール ジャコ、COWA、Dr.スランプ):鳥山明
世界で一番面白い漫画。
古臭いとか展開がワンパターンとか色々言われることもありますが、漫画と言うエンタメの頂点にある漫画です。もはや他の漫画と別次元。
シンプルイズベストで、古臭くて単純な展開は親しみやすくわかりやすいとも言えるし、それこそエンタメに求められる最高の要素。
いやほんと、「おすすめの漫画」を探していて、まだドラゴンボールを読んでないのは、オススメのゲームを探していてマリオシリーズをプレイしていないようなものなので、漫画好きの全人類は早くポチろう。
血と灰の女王:バコ ハジメ
今連載中で、最も面白いと思いながら追いかけてる漫画。
- 異能力バトル
- 変身
- どこかが壊れているキャラクター
- 王道展開
いずれかが好きなら買い。
マンガワンというアプリで連載されてますが、「更新が半分のページだとしても普通の漫画を1話以上読んだかのような感覚」を得られるほどに濃厚な漫画。
1巻後半くらいからエンジンがかかってくる立ち上がりの遅さと、漫画アプリ特有の1話目グロで釣るスタートがマジで勿体ない。多少グロ耐性が必要かと思います。
スラムダンク(バガボンド):井上雄彦
誰にでもオススメできる漫画ランキングがあれば、トップ3には入る漫画。
友情、努力、勝利。少年ジャンプの黄金原則を忠実に再現した漫画。
「名前だけは知ってるけど」という方も多いと思いますが、本当に読むべき名作。バスケに興味がなくても、作者である井上雄彦さんの表現力で「読まされる」。
バガボンドはエログロ多少ありの、ちょっと大人向け。
命のやりとりのヒリヒリした感じが、井上さんのカッケー絵で楽しめます。
医龍(幽麗塔、第3のギデオン);乃木坂太郎
命と言う不完全な物を中心に、医療機関が織りなす漫画。
ドラマ化もされた。
キャラクターと展開の描き方が非常に上手くめちゃくちゃ引き込まれる。ページをめくる手が止まらない漫画。
幽麗塔は全九巻でかなりコンパクトにまとまっている。
死の危険が付きまとう闘いを通して「自分らしく生きるとは」というところに焦点を当てた漫画。
みんな、生きることに真正面から向き合ってるだけだ。
変態なんてどこにもいないよ。
という台詞は特に印象に残っている。
そう、変態なんてどこにもいないんだよ。(鏡から目を逸らしつつ)
第三のギデオンは、フランス革命を元にした物語。
なんだけど、医龍と幽霊塔を読んでいただければ分かる通り、ただの史実と片付けるには惜しい展開・キャラクターの数々。
「運命の悪戯」なんて使い古された言い回ししか僕にはできませんが、「どうしてそうなってしまうんだ……」という展開の連続。
ただ、医龍でもそうだし幽霊塔でもそうなんだけど、人間の弱さとそれに立ち向かっていく強さを描くのがべらぼうに上手い。
鋼の錬金術師:荒川弘
一つ一つのストーリー、キャラクターが、ジグソーパズルのように繋がり合う。
得るものと失うもの。等価交換。
このメッセージは、人生にも置き換えられる。
面白い漫画を聞かれた時、他の人に勧めやすいタイプの漫画。
名作。買い。
孤高の人:坂本眞一
高いところに登っていく漫画。
登山を通して自分とはどういう生き物なのかを理解していく。
自分の外側から不必要なものを削っていったら、何が残るか。
そしてそれを通じて読んでいる自分とも向き合える漫画。
一つの事を極める人を好きな人。そして陰キャは買い。
寄生獣(ヒストリエ):岩明均
右手に宇宙生物が乗り移り、戦いに巻き込まれる。
名作といえば寄生獣。寄生獣と言えば名作。
全十巻でサクッと読めて、人間や生命の尊さを感じる漫画。
そして「生命とは」「人間とは」という哲学的な問いも想起させる。
僕の思考に大きな影響を与えた。
心にヒマがある生物
なんとすばらしい!!
あヒストリエも超オススメ。
よくも騙した! 騙してくれたな! みたいなよく見る画像の元ネタ。
誰もが憧れている”自由は”……結局は柵に囚われた「庭」なんだと思う
広い狭いの違いはあっても
地平線まで続く”自由”などありえない
こちらは人の自由を語る漫画……と直接書かれているわけではないけど、僕はそんな漫画だと思う。
あずみ:小山ゆう
映画化もされた人気作。復讐が復讐を生む漫画。
めちゃくちゃ強い「あずみ」という女がどのように生まれ、どう生きていくか。
明らかに幸せになれる気配のない設定で、やはり救いのない物語。
バガボンドにあった「殺し合いの螺旋」という言葉は、この漫画のためのよう。
殺す→殺された仲間の復讐に合う→それを返り討ちにする→その仲間の復讐に合う→返り討ちにする
を延々と繰り返す。
ただ、主人公であるあずみが5~60人の相手なら三國無双が如くバッサバッサとなぎ倒すので、憂鬱の中に解放感もある。
というかそのシーソーで無限に読める。エンタメ力高い。
憂鬱耐性があるならぜひ読んで欲しい。
殺し屋イチ:山本英夫
血と暴力で彩られた、変態同士のラブコメディ。
元いじめられっこの主人公イチの圧倒的な暴力を前に、敵がどう動くか。
登場キャラクターが全員一癖も二癖もあって、少し動くだけでドラマが生まれる。
待っていた……オマエみたいな変態を……
は超有名なシーンだけど、この発言をするキャラクターが一番魅力的。
結構綺麗に終わるし、10巻程度でサクッと読むのにおすすめ。バイオレンス耐性があるのならだけども。描写がえぐい。
ドラえもん(その他短編):藤子・F・不二雄
子供向け……と見せかけて、大人が読んでも面白い漫画。
夢のある話なんだけど、どこまでも現実をつきつけてくる。
むしろ夢があるからこそ、現実の重みが伝わってくる。
道をえらぶということは、かならずしも歩きやすい安全な道を選ぶってことじゃないんだぞ。
42巻のこのセリフとか勇気が出る。
短編で言うと、有名なのは異色短編集。
まるで星新一のような作風。
ドラえもんでは当たり前のように存在していたタイムマシンをドラマチックに物語に組み込む。
どれだけ時が進もうと、本質的な想像と物語の面白さを味わえる。
藤子・F・不二雄SF短編<PERFECT版> (1)ミノタウロスの皿
狂四郎2030(昭和、近未来不老不死伝説バンパイア):
人間が一部の特権階級に管理され、男と女が完全に分けられるディストピア。そこで、女に会いに行こうとする男の漫画。
下ネタ山盛り。ギャグのノリはジャングルの王者ターちゃん。
シリアス要素濃い目。絵も濃い目。かなり人を選ぶと思う。
人間の醜さと純粋な他人を想う心の対比が際立つ、愛の漫画。
バンパイアシリーズは、男子高校生がバンパイアの力を得て、強大な組織に立ち向かう物語。
本当の正義とは何か。人間の弱さと心の強さを描く漫画。
どちらもギャグテイストなのにいい意味で全く笑えないテーマを描く。
昭和→近未来 の続き物。
新宿スワン:和久井健
東京卍リベンジャーズの作者のヤクザもの。
漢気の漫画。
水商売とヤクザの世界で真っすぐに生きる主人公が描かれる。
なんとなくイメージで、現実的で一番暴力による死が近いのは、ヤクザだと思ってる。
で、そんなヤクザ周りのお話を描くので、「マジで死ぬんじゃねえの」というリアルなドキドキが味わえる。そして続きを読むのが止まらない。
サイボーグクロちゃん:横内なおき
サイボーグに改造された猫が、バリバリと銃を撃つ漫画。
ボンボン連載なので、比較的子供向け。
なんだけど、大人の心に響く名台詞も多い。
夢ってのはねぇ
人に自慢するためじゃなくて
自分との戦いなんだよ!
猫ちゃんが主人公の漫画とは思えない熱さ。
憎しみと赦し。子供から大人へ。
そんな大きなテーマが見え隠れする。
完全版ではオマケ漫画があり、新しいお話が少しだけ楽しめます。
絶体絶命 でんじゃらすじーさん:曽山一寿
世界で一番面白いギャグ漫画。
クッソくだらないので、疲れている時に読みたい。
コロコロコミックのギャグで育った人は買い。
えの素(ムーたち):榎本 俊二
主に下ネタギャグ漫画。いや、ほんと下品。下ネタ&下ネタ&下ネタ。なので人を選びます。
ただ、ハマったらやめらんないんですよね、この勢いと下品さ。
ゲラゲラ笑いながら読めるギャグ漫画は上の「でんじー」と、えの素だけ。
とにかく勢いが素晴らしい。全部意味分かんないけど全部面白い。
ムーたちは一変してほぼ下ネタの無い不思議な漫画。ギャグ……なのかなぁ。シュールだけど、フフッと笑える感じで、思考を刺激する漫画。
両漫画ともそうなんだけど、言葉のリズムや変な響きが妙に頭に残るんだよなぁ。ふとその言葉が頭に浮かんで、読み返したくなる。
サバイバル:さいとう・たかを
タイトル通り、サバイバルの漫画。
サバイバル漫画は結構好きで、自然の中で一人というギリギリの状況から、徐々に徐々に豊かになっていくのを見ると、人間の根源的な「安心」に触れられるような気がする。
そして人間は自然に勝てないということ。人間もまた自然の一部と言う事。
「生きる」こと自体が物語になる。
余談だけどいつ役に立つかはわからないけど、なんらかのサバイバル知識が手に入るところもお得な感じがする(使えるかは知らない)
無頼伝 涯(カイジ、最強伝説黒沢、金と銀):福本伸行
漫画って絵とストーリーの組み合わせで漫画家さんによってそのステータス配分が違いますよね。
福本先生はステータスをストーリーにがん振りした作者の漫画。
絵が下手というより、話が面白すぎて絵がどうでもいいという感じ。
名言、名シーンの嵐。
展開はガバガバだけど、人間の本質をえぐり取るセリフと、虐げられる環境からの解放はストレスが消し飛ぶ。
最近のカイジは緊張が裏返りギャグマンガと化してるけど、それはそれで面白い。
カイジは続き物で、黙示録→破戒録→堕天録→他にも続編があります。
機工魔術士-enchanter-:河内和泉
タイトルで分かる通り、主人公が工学系の魔術ファンタジー漫画。
好きな女の子と似た悪魔に体を迫られたり、魔法の道具を使って悪魔と戦ったりする。
正直言うと、今読むと表現は古臭く感じます。
ただ作中で語られる「人間の本質とは」「正しさとは何か」「本物と偽物の境界線とは」というような哲学的な問いは今でも考えさせられる。
結構色々影響を受けた漫画で、今でもそんなことを考えることが多いです。
ところで可愛い女の子がいっぱい出てきて、その女の子が可愛い(頭悪い)。
ゆうかねえすこ。
可愛い女の子とファンタジーが好きなら買い。
BLACK BRAIN:サガノヘルマー
突如現れた未来人に、過去から世界を変えてほしいと頼まれ、異能力を使い敵と戦う漫画。
エログロでお子様の健全な成長に悪影響を及ぼす。
ジョジョの荒木先生が
「悪い事をする敵」というものは「心に弱さ」を持った人であり、 真に怖いのは弱さを攻撃に変えた者なのだ。
こんなことを言ってましたが、この漫画の敵は「弱さを攻撃に変えた者」ばかりが出て来る。
表現がエグくてエログロがあるだけで、面白い異能バトルマンガだと思います。
かなり変化球なバトルマンガを読みたいならぜひ。
GANTZ(めーてるの気持ち):奥浩哉
アニメ化、ゲーム化、映画化された超人気作品。
電車に轢かれて死んだと思っていたら、謎の場所に連れてこられ、超強い宇宙人と無理やり戦闘させられる漫画。
「これおめーどうやって切り抜けるんだよ……」という絶望的な闘いが毎回続く。故に読み進める手が止まらない。
厨二心とゲーマー心を刺激する設定。
「スーツがオシャカになった!」は死ぬまでに1回は言ってみたい。
めーてるの気持ちはイタくキモチわるいひきこもりの漫画。
……じ、自己紹介ではない。
ひきこもりと、亡くなった父と付き合ってた若い女が織りなす、心が痛くなる物語。
全てが空回る世界と噛み合っていない感じが、ハチャメチャにリアルに描かれている。
下だけ見てるんだ
人を見なくてすむ
ガンツもそうだけど、陰キャで虐げられている人を書くのがうめぇんだよなぁ。
グラップラー刃牙シリーズ:板垣恵介
つえー男を決める漫画。
ネタにされがちだけど、少なくともグラップラー刃牙の時点では最高峰の格闘漫画。
そして最高のエンタメ性。
純粋に「誰が強いんだ!?」を追っていたらいつのまにか100巻近く読んでる。何度読んでもいつの間にか次の巻を手に取ってしまう。
ケンガンアシュラ(ケンガンオメガ):原作(サンドロビッチヤバ子)作画(だろめおん)
格闘漫画。
バキよりは強さのインフレが少ないのと、女の子が可愛いのと、戦いにまだリアリティがあります。(リアルとは言っていない)(刃牙はそのリアリティの無さにエンタメがあるから貶しているわけではない)
力と力でぶつかる戦いは少なく、基本的に登場キャラそれぞれの特徴をぶつけ合って戦う漫画です。
格闘漫画が好きで読んでないなら、それはもったいない。
ケンガンアシュラが1部。ケンガンオメガが2部。
んで、正直そこまで強力なつながりはない物の、2部のたった1話の為に、絶対に1部から読んだ方が良いとオススメしておきます。
ネタバレになるので深くは語りませんが、マンガワンというアプリで1万コメントを超えた名話を名話と受け取るためには1部を先に読んだ方がいいです。
ケンガンアシュラの検索結果 – DMMブックス(旧電子書籍)
「ケンガンアシュラ0」という前日談がありますが、これは1部を一通り読んだあとで良いと思います。
ドルクエ:はら まさき
本来の意味での「アイドル(idol=偶像)」を主軸に置いたあっさりファンタジー。
女の子が可愛くて、物語とキャラクターが素直で、非常に読みやすい。
あとオタクの気持ちがうまいこと表現されていて、わかりみが深い。
ところどころの台詞が「ほんとそうなんだよ……」と心に染みて泣ける。
救うつもりが、救われていた(中略)
いつだって希望をもらうのは…オレ達のほうなんだ!!
あるあるですね。
5巻で打ち切りだけど、まぁ、これはこれでアイドルというテーマに相応しい終わり方だったような気もする。
それでも町は廻っている(他短編):石黒正数
女子高生がメイド喫茶で働いたりする日常系漫画。
短編含めてキャラクター、ギャグ、ストーリー、そのどれもがハイレベルでまとまっている。
たしか短編「外天楼」なんかも「この漫画がスゴイ」とかにも取り上げられてました。
そもそも1話の完成度がアホほど高い人なので、どれを読んでも面白いです。
それ町に一番雰囲気が近いと思っている短編が「響子と父さん」だと思っているので、まずはこれを読んでみると良いと思います。
これに1ミリも面白さを感じなかったら多分合わないかな。
ヴァンパイア十字界:作(城平京)画(木村有里)
何もかもネタバレになるので、語りたいけど語りたくない漫画。
とりあえずただの厨二バトルマンガではないです。
気高さと愛を突き詰めると狂気になる。ということが解る作品。
設定や世界観が濃厚な漫画を読みたい時に良い。
いきなり出て来るダムピールやら黒き白鳥(ブラックスワン)やら腐蝕の月光やら振動刃(ヴァイブレイト・エッジ)やら……中二病な言い回しやキャラクターに違和感があります。
さらにわけわかんキャラクターが続々出てきて「何が何やら」と思わされるでしょう。
しかし読み進めるごとに理解できる設定。しり上がり的な面白さではありますが、最後まで読んで損はしません。
余談ですが、僕が生まれ変わったら赤薔薇(ローズレッド・ストラウス)のように生きたいと思います。
今世はまぁあれよ。ひきこもり属性であれなんで。
火の鳥(ブラックジャック、どろろ):手塚治虫
不死の力を得ようと火の鳥を追いかける生き物のお話。
……これ説明いるかね。
漫画の神が書いた神漫画。
生命、輪廻、罪、生、死、不死、愛……
人間が心の底から望むもの。そして心の底から避けたいもの。そういったものをテーマに人間ドラマが繰り広げられる。
余談ですが、僕は東方厨なのですが、東方二次創作である「宇宙の死を見た不老不死」が同じスケールで描かれる素晴らしい東方二次創作でした。
ブラックジャックは医者が主人公で1話完結型の世界レベルで面白い作品です。
はっちゃめちゃに能力がある医者が主人公なんだけど、やっぱり限りがある「命」に翻弄されるところに虚無と人間ドラマを感じる。
これ読んでないで漫画好きなのるなよレベルの古典なので、万が一読んでいないのであれば、ぜひ。
どろろは失われた体のパーツを手に入れるために物の怪と戦っていくというゲームみたいな設定の作品です。未完。
火の鳥とブラックジャックを読んでまだ手塚治虫作品を見てみたい! というかたは買い。
アシュラ:ジョージ秋山
人の業を描いた漫画。飢えで人が人を食料とする世界で育った子供は、獣のように生きるしかないのか、それとも人として生きられるのか。
暗い暗い世界に灯ったわずかなろうそくの炎のような愛を感じる漫画。
絶望があるからこそ、そこにほんの僅かな希望の灯も温かく感じられる。
かなりグロ、エグ目な描写(食人や子殺し等)があるので、耐性低い人は気を付けて。
毒が裏返る感じになりますが、「生きる事の辛さ」をマジマジと見せられるので、逆に生きることが辛い時に読むと「のうのうと生きられるだけハッピー」って気持ちになれたりもする。
ゼクレアトル:戸塚たくす
web漫画界のレジェンド、「オーシャンまなぶ」の作者が書く。
○○漫画、と名付けるのが難しいタイプの漫画。大別するとヒーロー物になるのかな?
哲学のニオイのする漫画。
なかなかいわくつき。
元々裏サンデーという漫画サイトで公開されてましたが、4巻の後から? 作画が変わり、原作者が絵を書く。そして打ち切り。
でも、打ち切りでもしっかりまとめてるし、打ち切りすら物語の中に組み込もうとしているメタ漫画の鑑。
まぁ、まずはオーシャンまなぶを読んでみて、この作者の漫画をもっと読んでみたいと思ったら買い。
金色のガッシュ(ベクターボール):雷句誠
一時期アニメ化、ゲームか等もされた大人気作品。
スタンドが人間の子供になったジョジョみたいな漫画。
主人公の高嶺 清麿とその使い魔ガッシュ・ベルと成長し、魔界の王様をめざていく王道物語。
ただただ熱い少年漫画が読みたければ買い。
ベクターボールはガッシュで雷句先生に慣れてから。
同じような設定なんだけど、キャラクターが違いすぎて面白い。
作中でも言われるが「性格がねじれてる」。
一話で主人公が「おびえろ ブス!!!!」って言う漫画って痛快だよね(その後速攻で泥団子を顔面に投げられます)
たまに漫画で「損な役を買って出るために、嫌な奴のフリをする」漫画あがありますが、この漫画は「嫌な奴が故に損な役割を売られる」みたいな、一周廻って主人公の屑さが妙にツボにはいります。
ただそこは雷句先生の漫画力で、めちゃくちゃ熱くなれる作品になってます。残念ながら打ち切りだけど。
そんなねじれた性格に共感できるのであれば買い。
なのは洋菓子店のいい仕事(神のみぞ知るセカイ、ねじの人々):若木民喜
「神のみぞ知るセカイ」でおそらくご存知の方が多いかと。
ギャルゲーを極めた主人公が、リアルギャルゲーの主人公になる漫画ですね。これも当然名作。女の子が可愛い。
ただ僕が若木先生の作品で一番推してるのは「なのは洋菓子店のいい仕事」です。
読みながら、何度も何度も涙した漫画。
台詞が熱い。キャラが良い。特に女の子が可愛い。100点。
たまに読むと魂にガソリンが注がれるようになります。
十分で満足してるような者は、この店にはいらない。
この店では最上のものしか出さない。
十分を目指す者は、八分のものしか作れぬ。
十二分を目指す者が、十分なものを作れる。
そして十二分のものを作るためには、想像を超える才能と努力が必要だ。
最終(7)巻での台詞ですが、こういうの見ると「自分もなんかやらなきゃ!」という自己啓発本的なエンジンがかかりませんか?
仕事に対する姿勢、人間の信念、一意専心の美しさと脆さ。そういったものが描かれる名作。
ちなみに疑問に思うだろう所の伏線もしっかり回収していくので、見ていて気持ちがいいです。
あとねじの人々は哲学入門書かつ深く考えるための切っ掛けとして良いと思います。
あと女の子が可愛い。
バタイユが言っていますよ。
エロスというのは人間にしかない概念だって。
中略
例えば全裸と…
裸にソックスだけはかせたものと…
ソックスのある方がよっぽどいいでしょうが!
うーん、これは哲学w
オメガトライブ、キングダム:玉井雪雄
ジョジョみたいな勢いで、ひきこもりがひきこもりを集めて世界の王になろうとする漫画。
序盤は脳がどうとか難しい事言ってますが、基本的にはただの異能バトルマンガです。
梶君というキャラクターがめちゃくちゃ魅力的。漢気(と書いて昔から描かれるフィクションのヤンキーと読む)の代名詞みたいなキャラクター。
梶君の活躍を見る為だけだとしても見てほしいくらい。
モブサイコ100(web版ワンパンマン):ONE
ワンパンマンの原作者であるONE先生が描く、超能力を使う高校生漫画。
漫画のツボを完璧に押さえているような「面白くなるべき時にきっちり面白くなる」、肩透かしを食らわない漫画。
絵は上手くないけど、ストーリーが面白い。
絵よりもストーリー! という方にお勧め。
原作ワンパンマンの時もそうなんですが、決める時の1コマが、めちゃくちゃにかっこいいんですよね。
逆に村田版ワンパンマンは、全コマカッコイイので逆に魅力が落ちてる(勝手すぎる難癖)
ジョジョの奇妙な冒険(スティールボールラン、その他短編)
語るまでも無い系名作。
最初は吸血鬼と戦ったりするけど、途中から「スタンド」と呼ばれる超能力を使ったバトルマンガに。
バトルが緊張感にあふれてページをめくる手が震える。
台詞、効果音も独特。だがそれが良い。
漫画を語る上で欠かせない名作だと思うので、読んだことがない方は是非。
ちなみに7部までは最高に面白かったですが、8部は途中で飽きました。
幸村誠:ヴィンランド・サガ
親の仇を取ろうとする、ヴァイキングの少年の人生を描く。
絵が超絶読みやすく、話も滅茶苦茶面白い。キャラも魅力的。
悪い意味で強烈な描写が無いので誰でも読みやすい。買い。
喧嘩商売(喧嘩稼業):木多康昭
幕張の作者の格闘漫画。
高校生の主人公が、ありとあらゆる手段(無論汚い手も)を使い、敵を倒していく。
休載と下ネタが多く話が進まない。んだけど、バトルが全てあり得ないくらいに面白い。今一番面白い格闘漫画。
喧嘩商売→喧嘩稼業の続き物。
ただ僕は喧嘩稼業から読み始めて「面白すぎる」と思って商売の方を読み始めたし、商売から読み始めると下品なギャグや本筋と関係ない展開に嫌になるかも。
とは言え究極に面白い格闘漫画なので、下ネタが許せて殴り合う漫画が好きなら買い。
ハンターハンター:冨樫義博
父の影を追い、「ハンター」と呼ばれる難しい資格の取得を目指す。
色々な「編」に分かれてるけど、どこを切り取っても面白い。
個人的に好きなのはグリードアイランドと呼ばれるゲーム世界のような場所でのお話と、突如発生した「キメラアント」と呼ばれる危険生物を巡った話の2つ。
展開は序盤は王道少年漫画だが、話が進むにつれて青年漫画レベルの重たさになっていく。
休載は多いけど、許されてしまう面白さ。
面白い漫画を読みたい全人類にオススメ。
超余談だけど、頭に思い浮かんだ順番が喧嘩商売の後だった。休載コンビか?
BLUE GIANT:石塚真一
「岳」の人が描く、世界のサックスプレイヤーを目指す高校生の漫画。
アツい、熱い漫画。
まるで紙から演奏が聞こえてくるような表現に、息を飲み涙まで流れる。
特に誰という対象読者もない漫画かとは思いますが、敢えて言うなら音楽に感動したことある人に強くオススメ。
ちなみにSUPRE MEという続編と、その続きのEXPLORERという作品もあります。まだ全部は読めてないです。
侵略好意:犬背九二郎
ギャルゲー好きなコミュ障巨乳JKが宇宙人に寄生されて宇宙人を倒す漫画。……どっかで聞いた事ある設定ですね。
ただ宇宙人より主人公が狂ってるところがポイント。
狂いっぷりや陰キャ特有キモさに親近感を覚える。
でもすごく心根が素直で、お友達の為ならすぐにぽろぽろ涙を流してしまうので、見ていて気持ちがいい。まるで少年漫画の主人公のよう。
そして登場人物が基本的にみんなよいこ。
突然教室にテロリストが侵入してくるけど、突如隠されし力を開放しクラスメートを救う妄想をした人にオススメ。
4巻で完結なのでサクッと読めるのも良い。
是非。
彼岸島:松本光司
最初は吸血鬼ホラーだと思ってたんですが、徐々にバトル物に。
超強い化け物を相手に、なんとか戦う緊張感とどこか隠せない馬鹿らしさを楽しむ作品。
基本はバッサバッサと吸血鬼を倒すだけの考えなくていいタイプの漫画。エンタメ力高い。
バキとか土竜の唄とか、そういうのが好きな人なら買い。
葬送のフリーレン:(原作)山田鐘人(作画)アベツカサ
2020年のマンガ大賞にも選ばれた、剣と魔法のファンタジー世界の傑作。
魔王を倒した後の世界で、パーティで一番の長寿であるエルフ「フリーレン」が、所謂エンディング後の世界をゆったりと歩く漫画。
……なんですが、僕は”師弟萌え”として楽しんでます。
子供みたいな師匠と、お姉さんみ溢れる弟子という関係性を萌えられるのなら、絶対に買え。
ラブコメとかとは違う大げさでない表現。淡々としたお話に逆に愛を感じます。
それを差し引いても滅茶苦茶に完成度が高い漫画なので、全人類買い。
ハッピーシュガーライフ:鍵空とみやき
愛を知らない少女達が、愛を知り、愛を守る漫画。
僕はこの世界の尊さに、信じられないくらいに涙しました。
籠の中の鳥を大事に大事に飼うのは”愛”なのか?
という疑問に対して
愛だよ。
と断言できるちょっと歪んだ百合好きのアナタには絶対に読んで欲しい。
ちなみに、そうじゃない人はサイコホラー(!?)として読めるみたいです。
なんでや表紙の主人公かわいいやろ!!!!!!!
ハッピーシュガーライフ 公式ファンブック 恋色ライフログもあるので、買おうね♡
メイドインアビス:つくしあきひと
冒険に恋した女の子が「アビス」と呼ばれる洞窟に踏み込んでいく漫画。
探検もの……とひとことで言っていいのか。
絵柄によらず、グロい表現やハイパー胸糞描写があったりします。
が、だからこそ苦難を乗り越えた時の喜びや、救いのない状況への絶望を心から味わえます。
ちょっとこれは万人にオススメしづらいですが、色々な意味で冒険心の強いあなたにはオススメ。
あとすっごい対象が絞られる気もしますが、世界樹の迷宮的な冒険のわくわく感が解る人は、とりあえず1巻だけでも買ってみてください。
呑まれます(断言)
KILLER☆KILLER GIRLS(キラキラガールズ):安田剛助
死刑囚の主人公が日常系漫画を目指す。
鬱要素あり。
とりあえずDAY3(3話)まで読んで欲しい。
死が身近だからこそ生が輝く。
全員キャラが立っていて、日常系としても申し分ない。
3巻完結で綺麗にまとまっている。
ちなみにDMMの説明文の
残り少ない余生で目標は達成できるでしょうか?
って所、無慈悲で草
あと姉妹愛に萌える百合好きには心からオススメ。
ワイは3巻のDAY14で涙枯れるほど泣きました。今この感想書くために読み直しても泣ける(5周して5敗)
KILLER☆KILLER GIRLS キラキラガールズ 1
君の事が大大大大大好きな100人の彼女:(原作)中村力斗(作画)野澤ゆき子
100人の運命の人と出会い、全員を幸せにしなければ幸せに出来なかった人は死んでしまうという漫画。
主人公がやれやれ系でも性欲モンスターでも性欲ゼロでもない、珍しいハーレム物。ギャグ要素の笑え度も高い。
女の子可愛い。主人公いいやつ。ギャグ面白い。
ギャグで笑ってイチャラブでニチャれて、主人公が良い奴なので素直に応援できる。
セロトニン(幸せホルモン)分泌装置みたいな漫画。
ここ何冊か心にダメージを与える系漫画ばかり紹介していたので、復活できそうな漫画です。
DMMの無料サンプルがなぜか62ページもあるので、読んで「良い」と思った人は買いましょう。
ワイは2ページでギャグ面白くて即堕ちしました(アヘ顔)
ふかふかダンジョン攻略記:KAKERU
「魔法少女プリティ☆ベル」の作者の、異世界転生もの。ちょいえちちあり。もともとweb掲載で色々隠されてたっぽいですが、DMM版だと隠しがないです。ふひふひダンジョン。
深き不可知の迷宮、略して「ふかふかダンジョン」に才能もチートも無しで挑む。
(一般的な定義の)俺つえー的なチートが無いので進行速度も牛歩だけど、その遅さにリアリティがある。
超強いわけでもないから、常に緊張感とも隣り合わせ。
サバイバル物が好きなら多分好き。
作者さんの語りたがり癖で好き嫌いはわかれそう。
普段から人間性について考えてるか、逆に平等等は全くどうでもよくて冒険が見たいという人以外にはオススメしづらい。ただおもろい。
ひゃくえむ:魚豊
話題になった「チ。」を書いてる人の過去作。
100メートル走に本気で取り組む漢達の漫画。
一つの事を極める作品が、上でも紹介したBLUE GIANTや孤高の人もそうなんだけど好きなんだよね。
この作品も100Mに命を懸けた人の漫画であり、兎に角熱い。
極めるということは狂気である。
ということを理解し、それが好きという人。
そして熱い男の戦いを読みたい人は買い。
東島丹三郎は仮面ライダーになりたい(谷仮面、エアマスター、ハチワンダイバー、妖怪番長、プリマックス、ブルーストライカー、ヒッツ):柴田ヨクサル
現状普通に漫画を出している漫画家の中で僕が一番好きなのは、上記作品群を描く柴田ヨクサル氏。
以下各作品を一言ずつ紹介していく。
「東島丹三郎は仮面ライダーになりたい」は、40歳のおっさんが仮面ライダーを目指す漫画。
勢いだけで読めて、おっさんが修行するだけでおもろい。
「谷仮面」は高校生のちょっと歪な恋愛、バトル漫画。
かなり古い作品ですが、主人公が自分の生まれた意味に気づくシーンは、何度読んでも鳥肌が立つ。
「エアマスター」はストリートファイトの漫画。
信じられないくらいに面白い格闘漫画。格闘漫画あるあるな脇役の戦闘が面白いってのがこれでもかと味わえる。
「ハチワンダイバー」は将棋一筋に生きていたつもりだったけど突然将棋に並ぶくらいに大事なものが生まれる漫画。
なんか将棋してると思ったら格闘漫画が始まる謎の漫画。でもおもろい。
エマアスターと谷仮面を読んだ後に読んで欲しい。
「ヒッツ」は女装殺し屋男の子が二人に増えて敵対組織と戦う話。
作画がヨクサルさんではなく沢真さんという方で、兎に角絵が可愛い。
今の所1巻までしかでてないので、一番負担が軽く読めます。
以前レビューも書いたので気になる方は是非。
「ブルーストライカー」は、自殺しようとしていた男がストリートファイトアプリを誤って入れてしまったが故に、そのアプリのユーザーと戦うことになる話。
沢真さん作画。エアマスターの精神的続編。
残念ながら打ち切り。
ただ知名度なかっただけだと思います。内容はめちゃくちゃに熱い。
「妖怪番長」はJKが主人公の妖怪退治の漫画。
ヨクサル節を味わいつつ、妖怪退治を楽しむマンガ。
続編の「カイテンワン」も面白い。
「プリマックス」は作画が「蒼木雅彦」さんの、男子高校生3人組がカワイイの星を目指してアイドルになろうとする話。
カワイイを極めようとする主人公と、途中から出て来るすっげぇ嫌な奴が見どころ。
全部読んで欲しいけど敢えて絞るなら、格闘漫画好きにはぜひエアマスター。
まず軽く触れてみたい人は、ヒッツが絵も可愛く始まったばかりで面白いのでオススメ。んで、絵ではなくて話の勢いにやられた人はどれ読んでもOK
絵に惚れた人であれば、ブルーストライカーが同一作画の人の作品なので読んでみると良くて、ブルーストライカーが面白かったなら確実にエアマスターにハマる。
んでエアマスターをより面白く読むなら先に谷仮面を読んでおいたほうがよくて、エアマスターを読んだらハチワンダイバーがより面白く読めるというスンポーです。
プリマックスと妖怪番長はちょっと特殊な立ち位置の作品。他ヨクサル作品にハマったならぜひ。
……要するに全部買いだ!
相当独特な漫画で、はまらない人にはこれでもかというくらい合わず、ハマる人はどれを読んでも兎に角ツボだと思います。
改めてオススメ漫画まとめ
相当な量になってしまったので、改めてまとめてリンクを貼っておきます。
全てDMMリンクになってます。
なぜDMMかというと、お得に買えるから。細かくはこの記事の最後に書いているので、それもよければ見て行って下さいな。
藤子・F・不二雄SF短編<PERFECT版> (1)ミノタウロスの皿
KILLER☆KILLER GIRLS キラキラガールズ 1
漫画はどこで買うべきか? 大型連休付近で超お得なセールをする電子書籍サイトがある!
こんだけ漫画が並んでいると、「面白いのはわかったし自分も欲しい漫画があるけどそんなに買えない……」という声が聞こえて来そうです。
そんな時にオススメなのは大型連休付近のDMMブックスです。
念に3回ほど※、大きなセールをやっていてその時に買うと1万円で15000円分以上の本を買えたりします。
※5月前半(GW)、8月頃(夏休み)、12~1月(冬休み年末年始)あたり。厳密な日付は決まってない。
例えば2021年だと5/19日までやってますね。
どういう事かと言うと、セール中はほぼ全ての本に対して「最大50%のポイント還元」を行っています。
で、その還元されたポイントで本を買うことで、さらにそこに50%ポイント還元されます。
ポイントで購入してまたポイントを貰ってる図
例えば10000円分を買ったとして税抜き50%還元→4545ポイント付与
その4545ポイントを使いまた本を購入→2065ポイント付与
2065ポイントを使い→938→426→193→以下略
……という感じで、多少誤差はあるかもしれませんが、(50%ポイント還元の漫画ならば)10000円分購入することで約8000円分のクーポンを貰えるようなイメージです。
つまりポイント約80%還元。クレジットカードは1%2%で競ってるところを、80%とかもはやバグなのかと疑うレベル。
払ったお金の1.8倍本が買えるって恐ろしくお得じゃないですか!?
ちなみに当然ですがクレジットで支払設定したらそっちはそっちでポイント還元されるのでさらにお得ですよ。
しかもさらにDMM側で本の割引(~~%オフ)をやっていることがあり、その割引された上に50%以上のポイント還元もあるんです!
と、多少大げさに書きましたが、あくまで「最大50%還元」であり、ほしい漫画は30%還元とかっていうのは結構ありがちなので、そういう平均で考えると1万円で1万5000円分くらいが目安かなぁ~。
ま、どちらにせよめちゃくちゃオトクに電子書籍が購入できます。
ぜひDMMブックスでお得にお買い物してください。
……と、いうわけで、僕が大好きな漫画と、気になる漫画があるならセール中のDMMブックスがオススメってお話でした。
まぁ大型連休に限らずちょこちょこセールはやってるので、会員登録してほしい本はテキトーにお気に入りに追加してくと良いと思います。
あともし今がセール時期じゃないなら、この記事をブクマでもしといて頂ければセールになったらまとめ買いもできますよ。
DMMブックス、滅茶苦茶お得なので、ぜひ使ってみてくださいね。
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