世界に不安は、星の数ほど存在する。
星を数えてもキリがないように、星のようにある不安を見つめていると、眠れなくなる。
脳の中でその不安が渦巻いていると、渦はどんどん大きくなる。
人間の想像力は無限だ。故に際限なく不安は巨大化し、心を蝕む。
不安で眠れない時は、どうするべきか?
今日は僕なりの解決策を書いていく。
眠るためにはどうすべきか?
リラックスしていないと、眠れない。
そして不安は緊張を生む。
ゆえに、不安だと、眠れない。
厳密にいうと、体の中(脳内)に不安をため込んだ状態だと、それにより緊張状態となるため、眠りづらくなる。
言い方を変えると、脳内にある不安を取り除いたら、眠れるということだ。
ただ、そうは言っても不安を取り除くって……。という感じですよね。
結論:不安を出力し続ける。
普通の人間の脳は、瞬間的な記憶と長期の記憶に分かれていて、ほとんどの「眠れない不安の思考」は瞬間の積み重ねだ。
人間の脳という非常に小さいメモリが「不安」で埋め尽くされ、処理が終わってもまた次の不安がメモリを占有する。
不安は「エッシャーのだまし絵」の水のようなものだ。
同じ場所をグルグル回り続ける。
なので、どこかでその不安と言う水を放出しなければならない。
出力(不安の放出)方法
- 不安をキーボードに打ち続ける
- 紙に書き続ける
- 喋り続ける
まぁ、なんでもいいですが、僕は一番上がしっくりきます。
脳にある不安が、腕を通じ指を通じ、キーボードを通じ、パソコンという外付けのハードディスクに移動されていくようなイメージ。
当然起動が早くて軽いノートパソコンがベスト。
他にはポメラとかでもいいし、キーボードがbluetoothならそれでもいいと思います。
不安をキーボードに打ち続けるメリット
・ブラインドタッチで目を閉じながら書ける
という点。
普段僕は寝落ちしませんが、これやると割とあっという間に寝落ちしそうになります。
デメリットはブラインドタッチ力が必要というところ。
ですが、一字一句正確に文字を打つ必要はありません。
別に読み直すわけでもないので。
脳内の不安を書き出しているという実感がある程度のタイピング力でOK。
他の手段について
ちなみにほかの手段で言うと、紙に書くのは科学的に効果があると言われています。
喋り続けるのは、目をつぶりながらでもできますが、しゃべりながら眠るのは難しいと思います。
個人差あるとは思う。
よくスカイプの寝落ち、なんて単語も聞くので、しゃべりながら眠れる人もいるんじゃないでしょうか。
改めて、キーワードは「不安の出力」です。
自分が眠れる出力方法を探していきましょう。
まとめ
ひきこもるためには、不安から逃げる技術を身につけなければならない。
ちなみに酒も悪くないが、頼ると抜けられなくなるので、オススメはしない。
ちなみに以前も書きましたが、睡眠には習慣化が重要です。
最初のうちは出力しても眠れなかったとしても、それを続けたら「その行動自体が睡眠につながる」と体が覚えて、眠れるようになります。
そうすると不安を抱えていても、すんなり眠れるようになります。
是非お試しあれ。
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