サガ・スカーレットグレイス緋色の野望の感想。どんな人にオススメ?

ゲーム

コマンド式RPGの中では究極に近いのでは、と思えるようなゲームでした!!!!

今までのコマンド式RPGの戦闘が退屈で苦手だった人も、RPG好きでも新しい戦闘を味わいたい人にはぜひ体験してほしいです。

 

……とは言われてもそんなようわからんゲーム買う気起きないわ~って人たちのために、サガスカの魅力ともうちょっとここどうにかならんかったかな~を語っていきます。

何卒よろしゅう。

 

サガスカの魅力3つ

音楽 いつものイトケンサウンド

珠玉のイトケンサウンドを全ッ力で味わえるぞ!

僕はゲームは音楽が大きな割合を占めると思っているので、この時点でかなり神ゲー。

 

トレーラーで殆どの名曲を味わえます。

いつものイトケンよくばりセットみたいな曲。

次にお前は「あぁ~! イトケンの音~~!」と言う。

 

 

ハイパーウルトライトケンのツーバスドコドコサウンド。

 

 

いつもの感じは無いけど、ヴォーカルが入って新しい地平を切り開いた曲。

何言ってるかわからんかったけど、目も耳も虜になって鳥肌が立ったOP。

 

他に好きだったのはウルピナのフィールド、ラスボス曲、別主人公であるレオナルドの戦闘曲あたりです。

 

やはりイトケンはゲーソン界の神と言っても過言ではないですね。

心に染みるメロディ。

OP、フィールド、戦闘、どこもかしこも最高の曲ばかり。

こんな名曲ばかり生み出して他のゲーム音楽作曲家に申し訳ないと思わないの?(理不尽なクレーム)

 

個人的にはゲーム全体で見ても上位に入るレベルの名曲がありましたし、歴代イトケンの名曲をさらに上回るような魅力のある曲もありました。

さすがイトケン。

 

ちなみに今まで使ったことが無ければ、2020年5月19日時点で3か月無料のAmazon music Unlimitedに加入することで、緋色の野望(SwitchやPS4で出たVITA版のアップグレード版)の曲以外は、全曲聞けるはずです

 

Amazon Music Unlimited

↑のリンクから登録できます。

 

さらに余談になりますが、僕が書いたぼ2019年に聞いてよかった音楽まとめの記事の曲もだいたい聞けます。

2019年聞いてよかった音楽トップ10
普段はゲーソンばかり聞いている、ひきこもりたいともです。 音楽は好きです。 ゲームや漫画と共に、長時間摂取しているものです。 ゲームが好きなので、好みはゲーソン寄りですが、割と色々聞きます。 今回は誰

 

 

戦闘 考えるコマンドバトル

戦闘を楽しめるかどうかが、このゲームの評価が一番変わるところです。

不思議の城のヘレンではないですが「少しだけ考える」戦闘が、非常に楽しかった。

似たゲーム感覚としてはFEの序盤,FTL,カードコマンダー,MTGとかですね。

誰にどう動いてもらうかの思考と、コスト管理の考え方が上記ゲームに似ています。

 

特徴的だったのはBPとタイムラインのシステム。(両方後述します)

多分他のRPGにもあるものだったりするとは思いますが、あまりRPG詳しくないのでしりません。ミンサガやアンサガは近いシステムだったとは思いますが。

 

今回はサガスカ独自のシステムと過程して話していきます。

 

BPはバトルポイントと言って、ターン中での行動内容を決めるチーム内共有のポイントです。

ドラクエで例えるなら毎ターン上限が少しずつ上がる全員共通のMP、MTGで言うならマナです。

上に張ったゲーム画像で言うと☆の数です。

 

タイムラインは敵味方の可視化された行動順です。

これは例えが上手くでてきませんが、単純に誰がどの順番でどんな行動をするかが一覧で見られる仕組みです。

上の画像で言うと、青色ゲージが味方で赤ゲージが敵です。行動順が味方A,敵A、味方B、味方C、敵B、味方D、味方E、敵Cということです。

 

詳しくは置いときますが、上記2点のおかげで1戦目から「たたかう※」連打にならない仕組みが個人的に最高でした。

※ドラクエ用語ですが、どのRPGでもおそらく共通の「通常攻撃」のことです。

 

RPGって作り手がプレイヤーを育成する都合で、どうしても最初は「たたかう」連打なんですよね。

レベルが上がって魔法を覚えて(ロマサガならバトルを重ねてひらめいて)、初めて選択肢が生まれる。

そういうステップを踏ませることでユーザーにゲームのルールを教えて行くんです。

 

しかし、サガスカはたたかう連打すらも許してくれません。

なぜかというと、「たたかう」にすらBP消費が設定されているため、全員で殴る事すらできないからです。

上の画像で言うと、味方5人でBPが4なので、BP消費1の通常行動のようなものを全員がとったとしても1人は行動することができません。

 

普通のRPGの戦闘の思考はこうです

①エンカウントした

②全員で戦う連打だ

おわり。

 

しかしサガスカは……

①エンカウントした(という表現は正しくないけども。戦闘は自分で起こすもの)

②まずタイムラインを眺めて行動順を把握して……

③できる限りダメージを貰わず敵への損害は大きい行動を……

④BPの中で納めるように調整して……

⑤次のターンでBPが増えるから、そのBPを上手く活用できる味方は素早さ上げるように行動させないようにして……

⑥2発殴られたら味方が死ぬから、最悪運が偏って死んだとしても影響が出ないように技と行動順考えて……

と、こんな感じです。ちょっと大げさですが一番最初の戦闘からこのくらい思考できるんです。

 

これを単純に面倒と取るか、思考量の多い自分で行動の結果を決められるゲームと取るか。

で、評価は圧倒的に変わると思います。そして僕は後者でした

 

 

システム 無駄のそぎ落とし

まぁこれはゲームの面白さに寄与するというか、つまらなさを大きく削る要素です。

 

  • フィールドマップやダンジョンはほぼ廃止

つまり面白い戦闘の時間が長い

 

  • 情報収集はほぼ必要なし

つまり面白い戦闘の時間が長い

 

  • レベル上げもほぼ必要なし

これはまあ不必要かと言うとそういうわけではないんですが、イベントをやってれば自然に成長するので、レベルを上げる作業が必要無いです(勿論やればできます)

故に面白い戦闘の時間が長い

 

ということです。

 

時にゲームはシステムの矛盾という悲劇を生みます。

世界樹と不思議のダンジョンがまさにその悲劇です。

めちゃくちゃざっくり言うと、世界樹の迷宮という育成型RPGの名作と、不思議のダンジョンというプレイヤー育成型RPGの名作を足して2で割ったらゲーム内容がとっちらかった哀しみのゲームがあるんですよね。

 

このサガスカも下手をするとその道を歩んでいたかもしれません。

戦闘難易度がクッソ高いのに、無駄に長くやりなおしのしんどいフィールドがあったりとか、今までと同じサガシリーズやRPGと同じ作りになっていたとしたら、正直途中で投げていたと思います。

 

今作は戦闘以外の部分を大きくそぎ落とし、プレイヤーの思考量を増やし、その思考が面白くなるような仕組みを作ったということです。

 

 

サガスカの欠点

ここまでべた褒めるでしたが、ここからは欠点を語っていきます。

良くも悪くも尖っているのと調整不足が目に付きました。

 

小うるさいゲーマーなので、不満をダラダラ書くとそれだけで1万文字くらいになりそうなので、「ガッ!」とこうしてくれればより神ゲーだったのに! を書いておきます。

 

こうしたら個人的にサガスカは神ゲー

  • ストーリーをゲーム内で完結させてくれ!
  • 向かう先の案内の充実とファストトラベルつけてくれ!
  • ラスボスの難易度もっと上げてくれ!
  • もう少しシステムをシンプルにしてくれんかのう……。
  • レスポンスよくしてゲームの動作を安定させてくれ……。

 

あたりです。

ぶっちゃけゲームの好み的な面もあり、単純に僕に「サガ」が合わないんだろうなという気持ちが強い。

ただ戦闘システムとBGMという飛び切り優れている2点をもって、魅力で上回っているとは思います。

 

一番「どうなん……」と思ったのはストーリーが攻略本(設定資料集)

を買わないと真実が解らないってのも、マジでユーザー舐めてんなという感想が出ます。(買ったんだけどさ)

ストーリーが面白いかどうかという次元にすら立ててないDLC商法まがいのことをやってると、こういう尖ったゲームを買おうというユーザーをさらに離れさせることになるんですよね。ゲームの面白さと全然関係ないところで。

極端な事を言うと、こういうことやってるとゲーム業界の寿命を縮めることにすらつながると思うので、この商法には「死ね矢」打っときます(サガプレイヤー並みの感想)

 

 

こんな人におすすめ

ゲームは面白ければ何でもいいって人。

 

ここで言う「面白い」の定義も難しいですが……

  • システム的に新しい体験(既存のゲームと一味違う)
  • 頭をフル稼働させてもぎ取る勝利
  • やられればやられるほど「やったるぜ!」と燃えるマゾゲーマー

あたりですかね。

ここら辺に快感を覚えるド変態さんにならオススメだ!

 

あとはイトケン好きですね。

マジでイトケン好きでこのゲームの曲聞いてないってのは、犬好きなのにミニチュアダックスフンドを知らないレベルです。(僕がただミニチュアダックスが好きなだけで、柴犬でもプードルでも何でもいいですが)

ネット上にも「四魔貴族1を聞いた時並みの衝撃を受けた」というようなレビューもありまして、旧知のイトケンファンからも支持されています。

 

逆にオススメできない人

  • 美麗グラフィックを求める人

XBOXとPSのグラがどっちが1ミリ綺麗だとかにグチャグチャいう人w

「会話がイマドキ紙芝居!?」とかいう奴も、ゲームの面白さと関係ないよねそれ……案件。

 

  • ゲームに雰囲気を求める人

フィールドや町の探索こそがRPGだ! みたいな自論のある人 = 戦闘に重きを置けない人

 

  • ストーリーを重視する人

これは僕もRPGに対してならそうなので、一概にやめとけとは言いづらいですが。「ストーリーがゲームにおいて一番重要なんだ!」という人はやめといたほうがいいかと。

 

……以上のようなゲームプレイの面白さとは全く関係ないところに文句を言う人には絶対に合わない(というかこの記事自体も合わないのでは?)ので、買わないほうがいいです。

このゲームは、面白さを追求してそれ以外の所をカットしています。

 

ただ、音楽に関してはゲーソン界の現人神の一人であるイトケンです。やはり今作も超絶一線級の神サウンドなので聞け。

なんならそのためだけに買っても後悔はしない。

「曲聞くためだけでゲーム買うんか……」というのなら、Amazon Music Unlimitedに加入すると良いかと。

何度も書いて申し訳ないですが、マジで神サブスクです。他にもロマサガ、インサガ、カルドセプト、聖剣伝説、イトケン自身のサガBGMアレンジ等等、イトケンのサウンドが聞き放題です。

そして聞いて魂が燃えたらサガスカを買え。というか僕は曲聞くためだけにゲームを買うことはそこそこある。そういう楽しみ方もあるぞ。

 

 

んで、まぁ、おすすめポイントを見てみて「ちょっと気になるなー」と思った方に少しお得な情報を載せておくと……

セールとかもやってっけど普通にamazonが良さそう

GWもやってましたが、ダウンロード版セールをやることもありますが……

パッケージで買ったほうが結果安いです。

 

スイッチダウンロード版、半額で3190円。

Amazonの一番安い中古で2850円(2020年4月29日23時時点)。

(中古価格なので常に変動します。値段気になる方は自分で見てね)

同日付で駿河屋の買取が2000円なので、実質1000円以内でプレイ可能

 

まぁ売るとかあんまり考えないでも、ゲーマー……特に今までのRPGに熱中できなかった人ならこの体験に3000円程度ならマジで安いと考えます。

どうせ何十万円分の積みゲーがあるんだから、今更数千円どうってことないだろ(自分の体験を元に他人もそうだという思い込み)

 

僕みたいに飽き性じゃなければ、間違いなくがっつりプレイできるポテンシャルもあります。

ニコニコとかで見る限りやりこみゲーマーとかにも人気みたいですし。

 

戦闘が面白いと思えるRPGをやりたいかたは、手に取ってみてはいかがでしょうか?

 

あ、余談ですが、他にも僕が人生を通して面白いと思ったゲームのまとめ記事とかもあったりします。紹介と言えるほどの文量もない記事ですが、マジで最高の作品ばかりなので、見てみてね。

人生のベストゲーム96本。おすすめゲーム、オールタイムベスト
僕の人生はゲーム3:音楽3:漫画3:その他1くらいでできています。 プレイ時間はおおよそ合計で2~3万時間程度。本数にしたら600~700本くらい。 なので、今までプレイした好きなゲームをひたすら上げて行きます。 ちなみに

 

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