硬派なタワーディフェンス、千年戦争アイギスをレビュー

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ゲーム
  • 心が燃える、全力で挑戦できるゲームが見当たらない
  • 緊張感のある高難易度ゲームと出会えていない
  • 硬派でドット絵なSFCのようなゲームが最近ない

 

真に心から熱くなれるゲームに、最近出会えていない?

 

そんな硬派な高難度ゲー中毒者の方はこれから紹介する千年戦争アイギス(以下アイギス)をぜひプレイして欲しい

きっと熱中できるゲーム体験を得られる

 

ただ、正直かなり人を選ぶゲームだ。

 

なので

  • どういったゲームで、どんな人にオススメか?
  • アイギスをプレイして合うのか、あわないのか
  • アイギスのゲームの面白さを全力で味わう方法

今日はこんなことがわかるように、紹介していく。

 

紹介するのはアイギス7年プレイヤー、アラサーで好みにうるさいゲーマーの「とも」だ。

この記事を書いている人がどんなゲームが好きかは、「人生のベストゲーム98本」の記事で紹介しているので、気になる方は確認して欲しい。

 

この記事があなたの面白いゲームとの出会いになれば幸いだ。

 

 

※無料であることがむしろ良い縛りになるゲーム

ソシャゲが沢山あり何をやろうか悩んでるかもしれないが、「ゲーム」として面白いソシャゲを探しているなら千年戦争アイギスが最高だ。

特にアイギスは無料でも十分プレイできる。

むしろ無課金こそゲームとして全力で楽しめると言える。

……というのを記事で延々と語っているので、もし興味があるなら記事を読まずにすぐにプレイしてみるのもありだ。

基本プレイ無料 – 千年戦争アイギス

 

 

 

千年戦争アイギスはどんなゲームか。

一言で言えば、硬派な高難度タワーディフェンスゲームだ。

硬派な高難度タワーディフェンスゲーム

ソシャゲとは言うものの、僕はアイギスを「ゲーム」と断言する。

 

とも
とも

ソーシャルゲームって、”ソーシャルゲーム”っていうジャンルで、”ゲーム”じゃないよねw

こういう面倒くさい事を言う厄介系オタク

 

千年戦争アイギスはタワーディフェンス(TD)ゲームだ。

 

そして硬派だ。

フレンドがどうとか、面倒な絡みは一切ない。

ただただ自分と向き合い、戦略を立て、実行するゲームだ。

 

この記事を読んでるということは、TDゲームが好きか、興味があるか、そういうクチだろう。

ソシャゲではあるが、間違いなく貴方が想像するTDゲームの要件を満たしているはずだ。

 

 

タワーディフェンスゲームの魅力

ここで僕が思うTDゲーの魅力を少しだけ語る。

そもそもTDゲーはなぜ面白いか?

 

  • チーム作りというカードゲームのデッキ作りのような、オリジナルの戦術を考える楽しさ
  • ミッションが始まったあとの盤面を眺めつつ手札を切っていく、試合中のアドリブ性
  • もし失敗しても、次はこうしようと考えられる戦略性
  • そして戦略の歯車がかみ合った時の快感

 

こういった要素が上げられるだろう。

事前の準備と本番での判断、そして試行錯誤が非常に面白い

当然アイギスにもこの要素が含まれていて、TDゲーとして楽しめる。

 

アイギスの魅力

その上で、アイギスにはキャラクターの魅力がある。

要するに「キャラ萌え」だ。

 

例えば有名なTDゲーに「KingdumKingdum Rush」があるが、あれはタワーにキャラクター性がない。

 

一方アイギスは、タワー(ひとりひとりのユニット)に、個性がある。

 

あまりにも癖の強すぎるヒーラー。

 

とも
とも

一行目と二行目の間に何があったんだよ……

 

 

キャラクターに個性があるからこそ、育成が楽しみになり、ゲームにも熱が入る。

 

誤解を恐れず言うのであれば、アイギスはタワーディフェンス界の、ファイアーエムブレムだ。

キャラの1人1人に個性があり、そんなキャラクターとチームを作り、攻略を進めて行くことが出来る。

 

キャラの個性があるため、強ユニットを並べるだけに留まらない、楽しみの奥深さが生まれる。

 

ちょっと休憩

ワクワクするFE風のアイギスユニット紹介動画。

 

 

どんな人にオススメか? アイギスの良いところ

さて、ここからはアイギスの良いところをより細かく語る。

繰り返しになる部分もあるかもしれないが、それだけ伝えたい魅力ということなので、ご容赦頂きたい。

 

タワーディフェンスゲームとして面白い

これが最も伝えたいことであり。全てと言っても過言ではない。

このゲームには致命的な運要素がないので、基本は自分の戦略、戦術か育成不足(リソース管理能力不足)だけが敗北原因になる

 

失敗を自己責任だと思えることこそが、すなわちゲームをプレイしていると言えるのではないだろうか。

 

僕がアイギスにハマったのは、ここが大きな大きな要因の一つだ。

勝つにしても負けるにしても、自分が原因と思えるゲームが心から楽しい。

 

初心者に優しい

ソーシャル要素もないのに初心者に優しいってどういうこと?

と思うかもしれないが、何もソーシャル要素=ゲーム内での協力とは限らない。

 

初心者に優しいのは、おーぷん2ちゃんねるのアイギススレだ。

少し前、こんなツイートがバズってた。

アイギススレでは、いつも初心者に教えたい王子がうずうずしている

 

疑問が出たら聞きに行けば熟練の王子が

聞いてもいないことまで教えてくれるぞ!(たまに心を読むエスパーがいる)

 

なので高難度ゲーとは言ったものの、助けを貰いに行ける場所があるし、熟練のプレイヤーが本当に丁寧にサポートしてくれるので、意外となんとかなる。(あなたは聞きに行ってもいいし、聞かなくてもいい)

 

対人戦や協力戦、お助けキャラなんてのがないので、スレにギスギスした雰囲気は全くない。(アイ”ギス”なのにね! HAHAHA!)

 

プレイしながら最低限の仕組みを学べるチュートリアルは当然あるが、ソシャゲの鉄板攻略であるwikiやまとめサイトなどもあり、高難度だからといって右も左もわからないということは無い。

能動的に調べることで、より有利にゲームを進めることが出来るということだ。

 

常にレベルにあった目標を持てる

初心者には初心者なりの目標。

そして上級者には上級者なりの目標が与えられる。

 

それを示すのはゲーム内で行われるイベントミッションだ。

 

イベントは1~2週間に1回あり、そこで新しいユニットが手に入る。(俗に言うイベントユニット)

手に入れるだけならば開始1日目の初心者でも簡単に獲得できる。

もちろん「より報酬量を多く」と考えれば必要な戦力も上がっていく仕組みになっている。

だからこそキャラクターを育てる事、そして戦略を考えることが楽しく、モチベーションを保てる仕組みになっている。

 

さらに、アイギスは実装されている超高難度ミッション(通称:魔神級)が、マジで超高難度ミッションだ

僕は未だにクリアしてないのもある。

 

とは言え魔神級の中でも高レベルに関しては、何か大きな報酬が貰えるわけではないので、強制はされない

そこで絞らんとかソシャゲとしてどうなん? って感じだが、それがアイギスだ。

 

ちなみにそんなミッションでも、多少戦力を残して(15人チームで10人だけとか)クリアする人も居る。

まぁそいつらはHENTAIさんもであり人外なので、動画を見て「これはヤバイ……」と楽しむのが、一番いいと思う。

兎に角頭がおかしいほどにゲームがうまいプレイヤーも居る。

「ウデマエの差がわかるゲーム」はつまり実力を問われるゲーム。ただの運ゲー、キャラガチャゲーには収まっていない。

勿論、ゲームが苦手な人ならユニットパワーをぶつけて攻略もできる。個人個人の楽しみ方、レベルにあった目標を持ちやすいゲームだ。

 

ここまでのまとめ。アイギスは極上のゲーム

ここまでの話を一度まとめる。

 

キャラクターに個性があるTDゲーで、初心者にもやさしい。

そして何よりゲーム部分の手ごわさがと緊張感がありそれを乗り越えた達成感を得られる

ヌルゲーでは得られない、ゲームとして極上の喜びを味わえるということだ。

 

 

そんな最高のゲームが無料で始められる。

【千年戦争アイギス】

 

アイギスのイマイチなところ、欠点

プレイにのめり込むと、石が必要

(追記:アプデにより、プレイのリトライにはスタミナ消費がなくなりました)

 

最近のソシャゲは、スタミナ性を採用してないものも多い。

しかしアイギスは、プレイにスタミナが必要だ。

自然回復はあるものの、なんども挑戦するほどには貯まらない。

つまり、スタミナを回復しようと思っても石が無いとプレイすることが出来ない状況に陥る。

 

ただこのリソース管理もゲームとして成立していると感じる

上に書いた通り、自然回復もあれば、運営から配られる石もあるので……

  • 石を使ってスタミナを回復し試行錯誤を続けるか
  • それとも放置して、石を育成に回し、戦力を増強するか

こういった「二律背反のリソースのやりくりも、またゲーム」だと楽しめる真のゲーマーであれば、むしろ燃える縛り要素だろう。

 

そして言い方を変えれば「もっとプレイしたい」と、のめり込めるゲームであるともいえる

 

ちなみに少し余談になるが、個人的におすすめなのはプレイしながら動画を撮り、それを見直すこと。ゲームの上達はそれが一番だ。

スタミナにも限りがあるので、動画で流れをシミュレートすることで、石を使わずに攻略に近づく。

ゲーム、デスクトップ、Webカメラの録画には、Bandicam

Bandicamを使えば、無料で1回10分までの動画なら手軽に撮影できる。有料版も高機能(わかる人にだけわかればいいけど、VFRとCFR切り替えられるの凄くない? 編集する時に便利)だ。

 

 

洗練されていない仕様がある

ゲームの本質と関係ないところで「このユニットのソート、もう少しどうにかならんかな……」とかそういった細かい不満はある。

 

ただ今までの傾向で言うと、結構ユーザーの意見を聞いてくれる運営で、声さえ上げておけば長い目で見たらシステム的な改善も期待はできる。

 

最近も普段の周回を楽にする「委任チケット」というものが実装された。今まで最低5分は掛かっていた毎日の周回の時間が、1分以内にできるようになった

 

ただガチャで搾り取るだけでなく、ゲームとして改善する姿勢が、ずーっと見て取れるのは非常に運営の好感度が高い。

……まぁ正直いろいろ事件も起こしてるけど、それ差し引いても良運営。運営のミスでキャラクターが一度全部消えた僕でもそう思える。

 

ゲームバランスを壊すユニットの実装

残念ながら、今まで多くの壊れユニットが実装されてきた。

ソシャゲの性のようなものだ。

 

しかし、これ対してもアイギス運営は素晴らしい采配が3つある。

  • ぶっ壊れユニットに近い性能のユニットを全員に配る
  • ミッションに難易度の段階をつけて、初心者でも上級者でもプレイできるコンテンツを作る
  • とは言えその壊れが居なくても工夫次第で攻略可能(むしろ縛ったほうが巧いプレイヤーだと言われる)

という采配だ。

 

現状の僕の戦力は、流石に7年もやってると壊れユニットもそこそこ所持していて、通常イベントは楽勝だと感じる。

 

しかしそんなユーザーに向けても高難度で試行錯誤を楽しめるコンテンツを提供してくれているので、飽きることがない。

 

あとは環境によって相対的なパワーダウンはあるが、直接的なナーフ(弱体化)のテコ入れをしない所も個人的には好印象。

 

育成がしんどい

「このユニットが必要だから育てよう」と思っても、要求される資材が多いため、思ったように育成が進まない事がある。

普段入手できる育成資材が、特に最初のうちは足りない傾向にある。

 

ただここにも対策は用意されていて、定期的に育成資材を獲得しやすくなるイベントが行われる

それまでチマチマ石を貯めて、そこで解放するというのもまたリソース管理として楽しめるかもしれない。

 

……

と、色々書いてきたが、やっぱりソシャゲはソシャゲ。

様々な「ソシャゲ的要素」から、ちょっとしんどくなることもある

そこで、そのしんどさを味わわずに済む、ゲームの楽しみ方を紹介する。

 

 

千年戦争アイギスをゲーマーが楽しむ方法

 

だいたいソシャゲの文句は

  • リセマラとガチャの確率ガー
  • 周回ガー
  • ゲームバランスガー

この3つに集約される。

 

ただ、この文句を言わずに済む方法をここで紹介しておく。

 

5日間制限、無課金プレイ

5日制限、無課金プレイだ。

「少なくとも5日間は楽しめる、無料ゲーム」と思いプレイする。

 

5日間だけなら、間違いなく心から楽しいタワーディフェンスゲームであることを約束する

 

「えっ、じゃあお前は5日で辞めたの?」だって?

まぁ、最初に紹介した通り、7年以上やってる。

今よりももっともっともっともっと面倒で、無駄が多くて、時間がかかって、ソシャゲとして出来損ないの頃からプレイしている。

 

じゃあなぜ5日でやめろという話と、7年も続けたのか、という話をここからする。

 

5日間が最高潮に面白い

ゲーム中「女神の加護」と呼ばれる、ステータスアップアイテムを結晶(石)と交換できる。

何度でも交換できるものだが、期限は交換から5日間。

 

やって欲しい事はその5日の間に王子ランクを70にすると出現する「英傑の塔」の1階をあらゆる手を用いてクリアするだけだ。

 

これが個人的に、最も熱くタワーディフェンスとして楽しめる方法だと最近感じた。

 

ありとあらゆる情報を調べて、調べて、その上で試行錯誤して、また周回しつつ調べ、試行錯誤して……。

そういう事を楽しめる高難度ゲームこそ生き甲斐なゲーマーに、ぜひプレイして欲しいルールだ

手加減無用でゲームに全力でぶつかれる

まさにゲーマーの喜びだろう。

 

ちなみに僕は、新しくゲームをインストールし、持っている知識と経験を総動員して、1日(5時間くらい)で出来た

「ガチャから出るキャラクターを縛って」だ

 

つまり運要素が無いということ。本当に純粋なゲーム力だけが試される。

ゲーマーならきっと、5日あればなんとか超えられるハードルだと思う。

 

当然この遊び方ならリセマラする必要は無い。

壊れキャラも手に入らないし、理不尽な難易度のミッションもプレイする必要がないから、ゲームバランスにも文句は出ない。

育成するユニットはかなり絞られているので、過度な繰り返しの稼ぎ作業も必要ない。

 

5日間であれば

  • 戦略を立て
  • ゴールを見据え
  • それに向けて試行錯誤する

を、面倒な毎日の消化作業や、理不尽な要素を味わわず、混じり気なしに純粋なTDゲームとして楽しめるだろう。

 

 

なぜ7年も続いたか

若干余談にはなるが、僕がなぜ7年アイギスをプレイしているかを考えた。

 

上でも書いたが、正直に言うとやはり「ソシャゲ的要素」が面倒に感じ、力を入れられないこともあった

ソシャゲは、やっぱりどこまで行ってもソシャゲだ。これはもう仕方がない。

 

それでも未だに

  • 定期的に追加される、試行錯誤し挑戦できるゲーマー魂をくすぐるミッション。そしてそこから感じる、魅力的なゲームプレイ
  • カードゲームで「究極のデッキ」を作るような、自分の中で最高のチームを考える戦略性
  • 新しいユニットをどう使おうかという想像と、それがカッチリとはまった時の予想通り物事が進んだ時の快感

があるので、続いている。

 

とも
とも

ゲーマーの喜びを感じられる「ゲーム」だと思いながら、今日もプレイしている。

 

 

まとめ 面白いゲームだし無料なのでプレイして欲しい

改めてになるが、アイギスの魅力とプレイして欲しい人をまとめる。

  • 高難易度ゲームが好き(開始直後でも油断するとクリア評価が下がるレベル)
  • シコシコ周回して育成するのが好き
  • ガチャを回すだけではどうにもならないゲームプレイ
  • 実力を試されるゲーム
  • キャラクター性の強いゲーム
  • 硬派なタワーディフェンスゲーム

こんなゲームをプレイしたい人には、自信をもっておすすめする。

 

というか、どうせ基本プレイ無料なので、一回やってつまんなきゃ辞めればいいだけだ。5日くらいはマジでゲームとして熱中できる。

勿論そこで楽しければ続ければいいし、退屈だと感じればやめればいいだけ。

 

少しでも興味を持った方は

基本プレイ無料 – 千年戦争アイギス

↑にあるリンクから、無料でスタートできる。

 

ちなみにパソコンの方はそのまま進めば特に問題ないが、スマホの方は先に会員登録、プロフィール登録を進めておいて、後程スマホ版とデータ連動させるのがデータ管理の面ではおすすめだ。

 

以上、ここまで読んでくれてありがとう。

それでは一緒に楽しくアイギスをプレイしていこう。

 

もし何か気になる事などがあれば、ブログのコメント、お問合せTwitterなどからお気軽に連絡いただければ幸いだ。

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