マンガワン土日のマンガの感想(異世界ありがとう、煩悩☆西遊記、異世界人生劇場)

マンガワンで連載されている土日のマンガの中から主に好きな作品の感想をダラダラと書いていく記事です。

現状メインとなるのは

  • 異世界ありがとう
  • 煩悩☆西遊記
  • 異世界人生劇場

の感想です。

 

 

異世界ありがとう

 

異世界転生モノだけど、あんまりチートスキル的なものはありません。まったり異世界を味わう感じで。

 

31話(上編)

・千葉を経て海に還る(安田を経てのリズムで)

・蓼食う虫もって言いますよね

・ちゃんと吟遊詩人が吟遊詩人してるのちょっとめずらしい

・「信じようが信じまいが、私はヒーラー」

・しんじようが しんじまいが わたしは陰キャ

・似たような手口を似たような生活圏で働くのが間違いですよね

・顔に出過ぎなんだよなぁwww

・吐きそう以外消えてる状況は「禅」では?(違う)

・でもわかる。ワイも酒飲みすぎたときとか「吐きそう」にすべてを支配される

・人間は酒にも波にも酔わされますね。自然の力に勝てないということで(???

 

30話

・剣術を極めた時「後の先」と技名のような扱いになるかと思うけど、一歩手前で言うなら「攻撃はずしたら死ぬと思え」「相手の動きをよく見ろ」ってところだと思うから学んだけど学べてなかったんだなぁとw 近くに味方がいてよかったよw

・暇できる航海ってのが(時代背景的には)非常に良い船旅である説はある。

・「怪談」の攻撃力は異世界で変わるって考え方、面白いよなぁ。逆に例えば「ハーピィ」が僕たちの世界で出たらどんな怪談より畏れられるだろうし。

・異世界人の「祈ったのに呪われる」ということへの絶望、恐怖。「『祈り』で救われる」ということが常識であることへのギャップが面白いよなぁ。異世界転生の味~!

・妙にあくびするから船酔いしてるんか? とおもったら、やっぱりだった。僕も最近飛行機酔いして滅茶苦茶あくびと頭痛と吐き気があったから身に覚えが。

・コメントを見て不快感でヒスタミンが分泌されるということを知った。(乗り物酔いの薬で目にしてたとは思うけど)「抗ヒスタミン剤って聞いたことあるけどそういうことかぁ~」と妙になっとくした。

 

29話

・「出港準備中に船内をうろつく乗客を、燻製肉に加工する準備良し!!!」じゃねーんだよなぁwwww 船乗り現場猫怖すぎるw

・まぁ、たしかに、パワーis治安な時代背景だと、船の上ってそうなるよなぁ。などと喧嘩独学を読んだときも思った。

・燻製おじさんとかいうしまっちゃうおじさんみたいな安易なネーミングに笑う

・舞鶴から小樽(1300kmくらい21時間?)を考えると10日ってバカ長い。

・「こっちの世界の常識をしらないからフィクションとノンフィクションの違いがわかんない」っての、全部リアル伝記的に読めるってことか? それにしてもある程度日数を過ごしているなら「リアル」か「非リアル」かはわかりそうなもんだけどねぇ。とは言ってもその境目をできる限り薄くするのもまた技術というかそれが面白さに直結するからわかんないもんなのかね?

・シイナが狂ってるのはワクワク10ってところ以上に、泳げないのに航海をワクワクしてるってところなんだよな。植物恐怖症なのにジャングルに行かなければならなくなった時にワクワクできるか? って話で。

・「じゃあいいじゃんそれで……」のどこも良くない感ウケる

・不要な能力を棄てて以下略理論は、昔「ハゲ」に対して思った。サルからふさふさの体毛を棄てて人になったのであれば、全身ツルツルが人類の進化系なのではないか? と。しかし現代人の審美眼と子孫を残せる確率というところを考慮すると、……ね!

・どうでもいいけどこの話、作画が雑に見える箇所が何箇所か。ウェブ漫画脳なのでどれだけ作画が雑でも更新されてる方がありがたいとは思うけど、無理はしないでほしいよね。

 

煩悩☆西遊記

煩悩まみれの皆様に!(自己紹介)

エロ?で釣られてよかったー! と思える稀有なマンガ。

それなりに精神力が必要な鬱話があったり肌色多めの(R-18ではないよ)単純にあまり人前で読めるタイプのマンガではないので、何話かお試しに読んでみて……と言いたいところですが、2~3巻くらいからのキャラクターへののめり込み具合が熱いので、全部読んでください!

 

37話

・どうしてあなた方姉妹はそうホワッとした知識で結婚を語るんだよw

・「何かバレてる退散」

・結婚はホワッとした知識で語るけど、大切な人が遠くに行く辛さだけは理解ってる悟空に泣いちゃう

・新展開だよこれ新展開だよ!(大事なことなので)

・別に旧展開通り、全員のハーレム結婚ENDで良いのでは?(都合の良い夢)

 

 

36話

・羅刹女の顔面蒼白、そりゃそうなるよwww

・脳内ツッコミだけで思わず息が上がってて笑うww

・あんまり煩悩を感じないなら退散させなくてもよいのでは?w

・「「「性に無邪気。退散!」」」 そりゃ退散!

・黒髪ロングのおしとやかっぽい雰囲気の方が無邪気なの”理解って”る

・「「「性に初々しい。退散!」」」 そりゃ退散!!!

・ツンとした金髪が初々しいの”理解って”る

・牛魔王がただのおぼこちゃんだとバレてもいいだろーがwwwww

・三蔵ほどのものがガタガタ震える「ち○ぽ出せい! 入れい!」はやばいwww 退散すら唱えられなくて笑う

・働き者が死ぬほど苦労してるのを見るのも、また希少な栄養素なんですね

・(悟空を見て)そらそうなるよ。前話あたりからキレっぱなしだし。さっさと牛ちゃんぶちのめせ!

 

35話

・ちゃんとツンデレの怒りを描写して、惚れてることを自覚させてるの、偉い。偉すぎる。こう、結局、ベタなのが、偉い。こすられ続けたものはそれだけ人類が好きなわけで、丁寧に調理されたツンデレは美味しいんですよ。

・結婚式を開いたら100%ブチギレるのが目に見えて笑い。ツンデレはツンであることでデレが輝くので、永遠にツンしてれば良い。

・牛魔王あなたさぁ……

 

34話

・八戒の自己犠牲と判断力の速さ、尊い。

・牛魔王あなたさぁ……舐めプしないキャラクターは好きです(掌返し)。が、牛魔王全然好きじゃないんだよなぁ……早く悟空に叩きのめされて悟空に依存してほしい(過激派百合豚)

・触れちゃならない爆弾って、ありますよね

・優しすぎるのは(戦いにおいては)弱点になるんだよなぁ。

・牛魔王なたさぁ……

・牛ちゃんさぁ……

・牛ちゃんを見るたびに思ってたけど、もうこの認識の歪みはMeet the PyroのPyroなんよ。怖すぎる。

 

31~33話

・2022年エモいで賞、大賞受賞です! おめでとうございます!(脳内)

・コメントにあった「強気女子と弱気男児が約束を誓い数年後立場逆転になるの大好き侍」は一言違わずそれで爆笑した。あまりにもそれ。

・拙者それ以外にも植物という時間がかかる物質を丁寧に世話して結果咲き誇る場面が見える時を超えた約束を感じるの大好き侍でござる

・31話前半の退散が強く退散!! ごくうがすこすこここおこここおおおおお退散!!!!!!

・悟空が他人に説けるようになってるの滅茶苦茶良い。前の話も含めて安っぽくなく悟空らしい説教で非常に良い

・そして「自分の恋はかなわない」ことを自覚しているセリフになっていて、苦しい。

・うるせェ!!!! 付き合え!!!!!!(ドン!!!!

・「ああ。アタシの次にな!」のセリフで心動かされないやつ居ないだろほんと作者エモエモの実を食ったエモ人間だろこれ

・わちゃわちゃ退散!!!!

・(33話のラストを見て曇らせたら殺すの構えを無言で取るキモオタ)

・人との繋がりは非物質的であるほど尊いよなぁ。借用書より口約束。「物質が無い」から「尊い」というのが本質。

 

25話~28話

・この漫画のとんでもないところは、1話付近に持ってくるべき話をここまで引っ張ったこと。ここがマジでプロで、どうしても創作者って「俺が作った俺の設定を見てくれ!」みたいになりがちなんだけどちゃんとウケるために「エロで釣って」から「キャラクターの始まり」を描くことで、入り口が広く物語(キャラクター)は深く、になってる。

・そしてこのタイミングで掘り進めたが故にここまでで十分に「いいキャラだなぁ~」だと思わされていたところから「幸せになって欲しい」に変わるところ。出すタイミングが絶妙すぎる。ただのキャラ設定というか嫌われがちな過去話が2倍にも3倍にも「響く」ようになってる。

・この苦い苦い味わい、キャラクターたちが救われてほしいと読者が願えるマンガこそが、良作なんですよね。

 

異世界人生劇場 ~竜と魔王とエビフライ

シュールギャグっぽい感じではあるけど、(意味の深さはおいといて)一つ一つの登場人物や物体に意味が込められている丁寧な世界が好き。まったり読めるしたぶんまったり読まなければ味わえないタイプのマンガ。

 

33話、34話

・魔王様が本当に優しい。誰かの悲しいことが起きた時、仲間と一緒に悲しそうにできるのめちゃくちゃいい人過ぎるし、失ったモノを探してどうにかしようとする取り組みも、わりとすぐ生え変わる角を必死にどうにかしようとしていたという努力の無駄さへの「まぁよかった」と言える心の広さも、どれも本当に優しくていい人なんだよな。

・27,28話で強キャラに囲まれてた謎のクリオネ型生命体が「封印されてたまおうたま」という地味に回収される伏線。こういう「あのコマはこういう意味だったんだなぁ」というそれ町みたいな細かい伏線回収的なのが上手いよなぁ。爆破した副官も地味につの折れてたりとか。

・ロマサガのラスボスとかそういう雰囲気のメチャクチャ強そうなボスに対して勇者っぽい格好の1人以外はエプロン、犬、スライムとかいうへんてこパーティで普通に勝っちゃうのがこの漫画の肩の力の抜け具合が本当に好き

・ここにきてタイトル回収と、「繋がりづらいエビフライやドラゴンや魔王様」を描き続けてきた理由が与えられたカタルシス、本当に鳥肌が立った。いやこれほんとに「今まで勝手に過ごして来た奴らが仲間として揃っていく」という激アツ展開でしょ。物語の収束感がマジで気持ちいい。

・次回更新未定ってマジ? メチャクチャ楽しみだけど、ぼちぼち終わりそうな雰囲気しかないのだが。

 

31、32話

・エネルギーの核となるような恐ろしい物体が「にゃんにゃん像」という肩の力が抜ける世界観が好き

・そら笑うよw

・ヒヒイロカネがぐにゃるというわけで、若干あやしい家宝な気はする。

・ネコの宝剣、まさか大根を切るのを試されると思わんかっただろうなぁw

 

29,30話

・めちゃツヨ副官の攻撃でも壊れないにゃんにゃん像、やっぱりかなりヤバいブツなことがよくわかる

・問題解決の手段と自分を顧みたい感じ、この作品には珍しい「普通にヤバそうな展開」と、しんどい展開。

・ヤムチャしやがって……

・このほんとしょーもないダンスで「竜生」を変えるゆるさが好き

・副官がヤバイのにしょーもない回想するのもまた好き

・でも副官……皆が副官倒れているのを見る時が止まったようなコマも印象強いよなぁ……

 

27,28話

・にゃんにゃんが可愛いのが悪いけど余りにも迂闊w

・ドラゴン、死霊術師さん、副官というこの漫画の強さランキング上位者たちが異変に即気づいて魔王様気づかないの笑う

・どんだけ厳重に封印しても「同じような像」が生まれれば意味がないってのほんと厄介だよなぁ。

 

 

25,26話

・実際、そこそこ無尽蔵に作られる分社の信仰も取り込みチカラを増す神と考えるとヤバイ。

・竜族はピカピカで可愛いものに目がないらしい

・炎竜にやかれたのを観察するの酷いけどそれがこのキャラだよなぁという感じ。

・ネコプライドに火を付けられて、調子に乗って後悔するってのがそれらしくて良い。まぁどうにか逃げるだろという信頼感もある

 

まとめ

というわけで土日連載中の好きなマンガの感想まとめでした。

どれもおすすめなので、まだ読んでない方は是非読んでほしいです。

逆に読んでいる方は積極的に発信したりして打ち切りにならないように盛り上げて行きましょう。マジで。

 

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