「Starfield(スターフィールド)」を発売日から約88.7%OFFでプレイする方法を紹介します。
StarfieldはFalloutやSkyrimで有名なBethesda Game Studiosの最新作なので、気になっている方も多いでしょう。
新作がその値段は怪しすぎるだろ。サギ乙!
そんなエサに俺は釣られないクマーw
……という声が聞こえるので、以下解説していきます。
結論から言うと、Xbox Game Pass Ultimate(以下ゲームパス)というPCやXbox、クラウドでスマホでもプレイできるゲームのサブスクをAmazonにて引き換えコードを購入し、加入するだけ。それでStarfieldを発売日から88.7%OFFでプレイできるようになります。
なんでたったそれだけで88.7%OFFになるねん
……という声も聞こえてくるので、どういうことか解説すると、
- ゲームパスに加入することでStarfieldは発売と同時にプレイ可能
- ゲームパスは本来月額1210円のサブスク。しかしAmazonでの購入で10%OFFの1089円で加入可能
- Starfield(スターフィールド)の定価は9700円
- 本来9700円のゲームが1089円でプレイ可能。つまり1089/9700≒0.112268…≒88.7%OFF
という計算ですね。
以上からわかるとおり、ゲームパスに加入することで、定価の88.7%OFFで発売日からスターフィールドがプレイできます。
それでは88.7%OFFで、お得にStarfieldライフを!
Xbox Game Pass Ultimate 1 ヶ月(Xbox Series X|S、Xbox One、Windows PC)|オンラインコード版
結論は以上です。
ただ、さらに疑り深い方は「とは言えなんでそんな狂ったほど安いん? 怪しい」と思ったり、逆にお得なのはわかったからさらにお得にゲームパスを利用する方法ないの? と思っている方もいるかもしれません。
ここから以上内容について補足していきますので、よければご覧下さい。
個人的には理由とかどうでも良いと思っていて、結果お得に使えるならそれでよく、その方法を知ってほしいです。下にある目次をクリックすると解説項目へジャンプができるので、活用して下さい。
ただそれはそれとして「とは言え怪しい」と思う方(ゲームパスを使う前の僕もそうですが)も居ると思ったので、まずは「なぜそんなに安いのか?」を解説していきます。
なんでそんな安くプレイできるんだ? と疑問を持っている方への追加解説
いや、言うてもそんな安く出したらゲーム売れなくなっちゃうでしょ。そんな安くプレイできるわけなくない?
という疑問があるかもしれません。
結論としては「ある」んだから「ある」以上の説明は難しいですが、なぜ「ある」のかを深掘りしていきたいと思います。
先に断っておきますが、ここからの説明は僕の予想で喋っていくのでズレもあるとは思います
なぜこれだけ安くプレイの機会を与えているか、2つ考えられる理由がありまして。言葉を選ばずめちゃくちゃ簡単に言うなら……
- 「Xbox Game Pass」というサブスクの客寄せパンダだから
- アーリーアクセスで先行者の刈り取りが終わったから
という2点で解説できます。
Xbox Game Passの客寄せパンダ
まずゲームパスはMicrosoftが提供しています。言うまでもないかもしれませんが、Xbox自体Microsoftのものですから。
んで、Microsoftは2020年の9月頃、ベセスダ(というかベセスダの親会社のZeniMax Media)を買収しています。
つまり、ベセスダの大作ゲーを客寄せパンダにすることで、Microsoftのサービスの知名度を上げる、というのがめちゃくちゃ大きな理由でしょう。
僕のようなイチユーザーですら正直Xbox Game Passの日本での知名度が低すぎると感じています。提供側のMicrosoftもそれは切に感じているはずです。
仮に知っていても、正確なサービス内容を知らない。
「Xbox Game Pass Ultimate」という名前なんだから、Xboxでしか使えないんでしょ?
なんでSwitch全盛のこの時代にわざわざマイナーハードを買わなきゃなんなんだよw
というクマさんのような方、結構いらっしゃると思うんですよね。
だからこそ、その先入観を少しでも払拭するために。認知を広げ新しいサブスク加入者のために、ベセスダの大作ゲームをサービスの入りやすい入り口として提供しているのではないでしょうか。
ゲームサブスクって、あまり「これ!」というもの、ないと思いませんか。
通販ならAmazonプライム、動画ならYoutubeプレミアム。映画ならネットフリックスやHulu、音楽ならApple MusicやSpotyfy。みたいな「まず思い浮かぶサービス」がゲームサブスクにおいて上げられますかね。(一応それで言うならスイッチオンラインはサブスクではありますが、あまりにも本数が少なすぎるし多分「ゲームのサブスク」というイメージで使っている方は少ないと思います。あくまでオンラインプレイのおまけ、みたいなイメージ)
だからこそ「ゲームのサブスク」というポジションでトップに立ちたい。「ゲームサブスクと言えばXbox Game Pass」の権威を持ちたい。
例えば「Awa」って知ってますか? 音楽のサブスクサービスですけど、多分知ってる人は少ない。Awaは音楽サブスクで最も曲数が多いと言われています。でも知名度は低い。それはApple MusicやSpotifyという「サブスクの代表」が既に居て、そこに付け入る隙がないから。
逆に言うなら「ゲームのサブスクと言えばこれ」とポジションを取れば、仮に今後ゲームの種類が多かったりメリットが多数あるサブスクが生まれても多くの人は「知っているゲームのサブスク」に課金する。という行動が想定される。(もちろん同時にベセスダを抱えているという強すぎる武器もあるので、サブスクとして落ち目になっても殿様商売できる強かさはあるけど)
そして「〇〇と言えば」になるためには「この楽しい話題タイトルが遊べるよ!」という魅力的なタイトル、客寄せパンダが必要なわけで、それが今回のスターフィールドでもある、というお話です。
もちろん過去にもRedfallやHi-Fi RUSHなどのベセスダタイトルが初日から遊べるようになっていたわけですが、Starfieldほどの訴求力はないわけで。Starfieldはまさしくサブスク加入に最も訴求力のあるタイトルです。だからこそ、サブスクの魅力を大きく見せるために発売日初日から遊べるようになっているわけですね。
「少しでも早くプレイしたい」という層は既に購入済みだから
そしてもう一点、アーリーアクセスで先行者の刈り取りが終わったからという点について。
Starfiledは一言で言うなら「フライングプレイ権」があります。
発売日は9月6日と言われていて、実際ゲームパスもその日からプレイ可能です。しかし、それより5日早く遊べる権利があるんですよね。
Starfield通常版は9700円、そして5日早く遊ぶ権を含む「プレミアムエディション」が12900円で発売されています。
で、熱心なプレイヤーや大作を真っ先にプレイすることに価値を覚える各種配信者などのいわゆるイノベーター理論で言う「イノベーター・アーリーアダプター」の層は「すでにプレミアムエディションで刈り取った」と言えます。
言い方を変えるなら、残るはマジョリティ。「ベセスダの新作ゲーをプレイしようかな~どうかな~」と考えている層です。
で、1つ目の理由とも繋がってきますが、その層の背中を押すために「ベセスダの新作を遊べるサブスク」を提供しているというわけですね。
なので今後も「アーリーアクセス勢・マジョリティ勢」と棲み分けて、金に糸目をつけないアーリーアクセス勢の刈り取りが終わり次第、マジョリティ向けにゲームパスに入れる、というビジネスモデルを続けるのではないか? と思っています。
もちろんゲームパスの「ウリ」として「デイワン」と呼ばれる発売日初日からゲームが遊べるよというサービスがあるので乱用はしないと思いますが、「初日から遊べると言った。がアーリーアクセスが無いとは言っていない」という言い訳ができる余地があるため、それを狙う可能性は高い。
そして、「フライングプレイに価値を覚える層への提供」という仕組み(アーリーアクセス)が存在するが故に刈り取りは終わっているから、次の「そうではない層へのリーチ」手段としてゲームパスが存在する、ということです。
「サブスクの継続加入」という企業が喉から手が出るほど欲しい最強ビジネスモデルの糧。そのきっかけへの広告費とも考えられるでしょう。
概ね以上が「なんでそんなに安くプレイできるのか」の回答になるのではないか、と思っています。
その他ありそうな疑問への補足
ちなみにここまで一ヶ月でクリアできる前提で88.7%OFFと語ってきたわけですが、「一ヶ月でゲームクリアできるの?」と思っているかたもいるかも知れません。
こればかりは「趣味に注げる時間次第」というのが誠実な回答になります。が、参考程度に「多分クリアできる」という話を細くしておきます。
ユーザー投稿のゲームプレイ時間を確認できるサイト「HowLongToBeat」で確認したプレイ時間が以下の通り。
ベセスダゲーでメインストーリーだけ追うことはあまりしないと思うので、Main+Extra(メインクエと適度にサブクエを遊ぶくらいの意味合いかと思われます)の56時間が通常プレイでの想定時間と言えるでしょう。
つまり「1ヶ月で56時間ゲームに使えるかどうか」という話です。
56時間と言うと多く見えますが、ちょっと考えてみましょう。
一週間あたり1*5+4*2=13時間
13時間*4週間=52時間
となりますので、追加4時間ほどプレイする必要はありますが、通常一ヶ月は28日より2~3日多いわけで、そこで十分補えます。あるいは休日のプレイ時間をもっと長く取れば、それだけ余裕も出ます。
以上から分かる通り、現在出ている情報内での通常プレイは一ヶ月もあれば現実的な範囲で終わると言えるでしょう。
若干話はそれましたが、改めて「なんでそんな安くプレイできるの?」に対し結論を述べるなら、「サブスクに1ヶ月だけ加入し、速攻で美味いところだけ啜るという身も蓋もない方法だから」というお話でした。
Xbox Game Pass Ultimate 1 ヶ月(Xbox Series X|S、Xbox One、Windows PC)|オンラインコード版
さらにお得にゲームパスを利用する方法
スターフィールドをお得に遊べる理由は以上です。
「Xbox Game Pass Ultimate」が怪しくないことはわかったから、もう少しお得にならないかな?
と思っているねこさんやそこのアナタ!
なんと、あります。しかも45%も割引が入った状態で。
ぜひともその方法を伝えたい。
詳しくは以前書いた「Xbox Game Pass Ultimateをお得に加入する方法」という記事をご覧いただきたいのですが、かなり長い記事ですのでここで改めてざっくりやり方をお伝えします。
その記事からの引用になりますが
Xbox Game Pass CoreをAmazonで3年分購入してアクティベート。さらにそれをXbox公式ページで1210円払ってCoreからUltimateに切り替える。
とすることで、月会費を実質45%OFFでゲームパスを利用できます。
この理屈で言うと、一ヶ月の料金が実質666円なので、定価購入のStarfieldと比較して93%OFFです。
それは良いとして、Xbox Game Pass Coreってなんやねん
というわけで解説しますが、、Xbox Game Pass Core(以下Core)は、主にPCを持っておらずXboxのオンライン対戦のみに興味があるかた向けのプランです。
で、MicrosoftはCoreからゲームパスUltimateへの切り替えを「2/3」の期間でできるようにしています。
つまり、3年分のCoreを2年分のゲームパスUltimate会員に変換できるということです。
こちらも解説した別記事からの引用になりますが
まず基本的なXbox Game Pass Ultimate(以下Ultimate)の値段は月額1210円です。
一方Coreプランの値段は(Amazonでの購入で)1年間で4923円。3年分の購入で14769円、ここに切り替え費用1210円を足すと15979円です。
で、解説した通りCore3年分をUltimate2年分に変換できるので、15979円で2年分ということ。月額に治すと665.79…円、約666円となります。
元々のUltimateの値段が1210円なので、44.975…%OFF、約45%OFF、という計算ですね。
というわけで、めちゃくちゃお得にUltimateを2年分使えるよ、というお話です。
というわけで、Coreからの切り替えで信じられないほどお得につかえるウラワザのようなものでした
以上から僕としてはライブゴールドを3年分をまとめて購入し2年分のゲームパスに変換するのが一番コスパ良くオススメしたいです。
が、「一ヶ月以内にStarfieldだけガッツリプレイしてクリアする! それ以外のゲームは1ミリも興味ナシ!」というかたは、記事冒頭にも書いた通りUltimateの1ヶ月会員券を買うのがベストです。
んでも、2023年9月4日現在、Game Pass Ultimateで遊べるソフト数は400を超えます。Starfieldに限らず月1~2本ゲームをプレイできるなら、Steamの75%OFFセール価格で考えてもサブスク月額666円なら余裕で元を取れます。
というわけで、Starfield含めて様々なゲームを細く長くプレイしていきたいかたはCore3年分の購入がベストと言えるでしょう。
Steamを普段使いする皆様に対していくつか補足
ちょっぴり余談ですが「敢えてひねり出すならこういう人にはオススメしません」という話と、Steamを普段使いする方であれば浮かびそうな疑問などに補足しておきます。
まず「オススメしない」特殊な事例を上げておくと、僕のようなゲームをSteamライブラリに登録するという行為を楽しんでいる積みキチゲェマーには、この方法はオススメできません。あくまで「サブスク加入中はゲームをプレイできる」だけで、ゲームを所持できるわけではないからです。
ただ、普通の方は「ゲームを積むことが目的」ではなく「ゲームをプレイすることが目的」のはずなので、サブスクで問題ないでしょう。僕も今回はサブスクでプレイします。(それはそれとして最終的にDLCセットで75%OFFになったらSteamでポチると思います。そのころになればMODとかも充実してるはずだし)
あとは「Steamワークショップがないやん! Modはどうすんねん!」という方もいるかもしれませんが、SkyrimやFalloutのMod勢においては常識ですがNEXUSMODSというサイトでModを導入するのが一般的です。詳しくはググってほしいですがModが山のようにあるため「Modを管理するソフト」の導入が慣例としてあり、そのソフトで使える様々なModが「NEXUSMODS」で公開されているんですよね。Skyrimにおける「SKSE」のような代表的なMod管理ソフト「SFSE」が既に公開されているという情報もあり、当然それはXboxGamePassで入手できるゲームデータでも使えるはずです。
というわけで、ごく一部の方が持つかもしれない疑問などに回答(補足)したわけですが、結論変わらず「とにかくお得に沢山のゲームをプレイしたいなら、coreから切り替えでゲームパスをアクティベートしようね」ってことです。
まとめ
というわけで
- Starfieldを88.7%OFFでプレイする方法。
- なんでそんなに安くプレイできるのか? 結論、ゲームパスがあるから。
- ゲームパスをさらにお得に利用する方法
の三本立てでした。
ゲームパスの正式名称は「Xbox Gamepass Ultimate」という名前ですが、Xboxは当然のことながらゲーミングPCでもあそべる上、ゲーミングPCが無いかたでもクラウドを利用してスマホや雑魚PCでも回線さえ「フルHD画質のYoutube動画カックカク」とかじゃなければたいてい遊べるはずです。
Starfieldをプレイしたい方には、これを使わない理由がないほどにオススメです。
要点の繰り返しになりますが
- 1ヶ月の間にギュッと濃縮してStarfieldだけをプレイしたい方はXbox Game Pass Ultimate 1 ヶ月の利用券を使い88.7%OFFでStarfieldをプレイしよう
- Starfield含めて、様々なゲームを長くお得に楽しみたい方はXbox Game Pass Core3年分をゲームパス2年分に変換して45%OFFでGame Pass Ultimateに長期加入しよう
の2択で、アナタに合った方を選ぶのがベストです。
余談ですが、Microsoftに個人的なお願いをするなら、インディー・大作ともにもっともっともっと遊べる本数を増やしてほしい。
でも、そのためには知名度と会員数が増えなければならないと思っていまして。ゲームパスユーザーとしてはプレイできるソフトの幅の広がりを期待したいので、継続加入者が増えてほしいんですよね。
「お得にゲームができるからオススメ」というのも嘘偽りない本音ですが、「ついでにそのお得さを知る人が増えた結果で加入者が増えて、その流れで遊べるゲームも増えてほしい!」という個人的な願いも込めつつ布教させていただきました。
といわけで、よきStarfieldとXbox Game Pass Ultimateライフを!
それとお得だな、他の人にも知ってほしいな、と思った方はぜひシェアをお願いします!
「一ヶ月以内にStarfieldを終わらせるぜ!」という方はこちらの1ヶ月券を。
Xbox Game Pass Ultimate 1 ヶ月(Xbox Series X|S、Xbox One、Windows PC)|オンラインコード版
「Starfield含めて長期的に様々なゲームを遊びたい!」というかたはこちらのcore12ヶ月券を3枚買って、登録後Game Pass Ultimateに1210円でアップグレードしましょう。
一応通常1210円のアップグレードですが、たまーにキャンペーンをやってたら切り替え費用が安く済むこともあります。
リンク先で「今なら100円でご加入いただけます」みたいなのやってるか確認してみましょう。
補足など
本記事の価格表記は2024年1月31日18時時点での参考価格です。今後変化する可能性があります。
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・Xbox Game Pass Ultimateをお得に加入する方法
より詳細なゲームパスの解説がありますが、重複している部分もありますし若干冗長です。より詳しく知りたい方はどうぞ。
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