大阪梅田大丸の大東方Project展のレポというか日記

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日記

行ってまいりました、大東方Project展大阪!!!

というわけでレポ兼日記です。

ひとまず「まだ東方展に行ってないよ」って方向けに役に立ちそうな情報だけ最初にまとめておくので、あとはオマケです。

 

大東方展に行く前に役に立ちそうな情報まとめ

役に立たない日記やレポなどは後回しにして、先に役に立ちそうな情報をまとめておきます。

大東方展に行くかどうか迷っている方は、とりあえずここだけ読んでいただければ。

 

新しい原画が4枚もある

今まで行ったことのある人は、記憶とメモの強化が出来るし、4枚もあたらしい原画を味わえます

しかもそのうち2枚は、完全新規原画(ゲームなどに使われていたものの下書きではなく、格ゲーなどを作るために提供された設定資料)なので、ここ以外では出会えない情報です。

 

それはつまり今後どれだけ願っても、金を積んでも出会えない、のこり5日程度しかみられないマボロシということです!

現状旧作や初版蓬莱人形などは300万円程度あれば買えますが、これら原画はこの機会を逃すと仮に1億円あろうが見ることは叶いません

 

つまり過去最高の大東方Project展なので、行ってない人も一度別の場所で行った人も、全人類行こうね。

 

過去最高に原画から受け取れる情報が多い

今までの展示って、原画の配置にクセがありました。具体的に言うならオシャレな配置っぽくするのにこだわり紙同士が重なり合って、原画の一部が見えなくなったりしていました。

つまりそれは原画の一部の情報が欠損したり誤認につながる配置もあったということです。

しかし、大阪展ではかなり素直に紙が並べられていました。紙同士の重なりが少ないため、過去最大の情報量となっています。少なくとも線が描かれているところが他の紙によって隠れている、というところはほぼありません

どう考えても全ての東方好きが行くべきです。

 

原作も二次創作グッズもそこそこある

渋谷の時は原作は「ほぼ全部売り切れ」くらい、グッズも「あんまりない」くらい売れてたんですが、あまり大阪展では購入者が居ないのか、まだまだ余ってます。

ロスワグッズが欲しい人とか、大東方展のイラスト関連グッズがほしい方は行くべきだと思います。最悪原作に興味ないならグッズだけでも見に行くってことができますし。

 

あとイラスト集はZUNさんのキャラクターコメントが乗ってるので実質設定資料集なのに、ここでしか買えないという今後集めようとするとかなり凶悪一品です。買いましょう。

 

 

カプコンとワンピと任天堂やポケモンやトミカショップが同フロアにある

上につながってますが、フラッと買い物に行くようなつもりで行っても、東方以外のショップも色々あったりして楽しめそうです。

ただ任天堂ショップは始まったばかりでもう信じられないくらい人が居て、整理券で入場案内の状態です。

整理券があっても全然整理できてないくらい人いました。

昼過ぎに行って数時間待ちの整理券を渡されるっぽかったので、それ貰って整理券の時間まで東方展に行く、とかもありだと思います。

あとモンハンやバイオハザードシリーズやポケモンやトミカやワンピに興味があるかたも東方展に行くついでに寄るってことができますよ。

 

大阪いらっしゃいキャンペーンがやってる

これは主に遠方から行こうか悩んでる方へのオトク情報です。

現在旅行支援が色々と行われていて、僕は実質1000円くらいで3日分のホテルを取れました

本来16830円の宿泊だったんですが……

楽天トラベルでの旅行支援含めて3泊で10098円。(会場から歩いて10分くらいのホテル喜多八さんの素泊まりプランです。遠い所から行く人は、大阪駅周辺で探すと良いですよ。大阪駅=ほぼ会場なので。)

そこにさらになんと現在「大阪いらっしゃいキャンペーン」というものをやっていて、1日の宿泊あたり平日3000円、休日1000円のクーポン券がもらえます。(詳細はリンク先で確認してね)

つまり、僕の場合約1万円で宿泊して9000円のクーポンをもらえたので実質1000円で宿泊できたわけです。しゅごい。

 

浮いたざっくり1万5千円で大東方展に10回入場できる! 素晴らしい!(入場券は4回の購入制限があるので、実際に10回入れるわけではない)

 

行くなら事前に原作絵(格ゲーや書籍含む)を一通りスマホにぶちこんでおこう!

一通りの原作絵……ゲームはもちろんのこと書籍や格ゲー絵もできればですが、スマホなどに入れておくことがおすすめです。

これは受け取る情報を増やすためにですね。

ゲーム内(や書籍など)で実際に使われた絵と見比べることで「ここがこう変化してるんだ!」あるいは「どうしてこう変化したんだ?」という驚きと疑問がわきあがります。

その驚きや疑問を今後の東方ライフに活かす、活かせることが大きな東方展の価値のひとつです。

 

多分そういう用意をして行かなければ(めちゃくちゃ脳内再現が得意な特殊能力持ち東方好きでなければ)「ふーん」で終わってしまう可能性が高いです。

特に重要度高いのは紅魔郷、妖々夢、風神録霊夢エンディングです。

他の画像は元ネタさえわかれば概ねググれば出てきますが、この3枚は公式で禁止されているエンディング画像のためググっても出てこないはずです。

特に紅魔郷エンディングは原作ゲームでは失われた表情がかなり鮮明に入っており「霊レミ尊い -人-(妄想)」と深く感慨に浸れるので強くおすすめです。

 

まとめ

つまり、今。11月23日までに、なんとか行こうねってことです。

 

ツイッターでも似たようなことを書きましたが、「ZUNさんが生み出した今後二度と見られない可能性が非常に高い、どれだけ金を積んでも他では見られない設定や原案を見逃しても後悔しない人」以外は絶対に行くべきです。

15年以上東方ファンやってますが、ここまで「行かなければならない」と思えるような貴重な機会はありませんでした。

例えばぼんぼり祭でもZUNさんの1枚絵があったりもしましたが、これは写真の撮影が禁止されていません。つまり東方オタクとして欲しい「情報」は大きな欠損なく得られる。

そして殆どのものはそういった性質です。それこそウルトラレアである旧作、一般に出回っていないダンアマゴールドラッシュですらプレイ動画はありますから。

しかし大東方展の場合そもそも撮影禁止なんですよ。つまり「直接見られなかった」とかそういう次元じゃない。「そもそも目にする手段が今後世界から失われる」んですよ。

大東方Project展に行かないということはつまり、今後の東方Project人生において、絶対に補えない情報の欠損が存在するということです。

 

この貴重さ、東方を好きになってからの期間が短い方ほど理解されないかもしれませんが、15年以上東方を好きな僕からすると「絶対に行かなければならない」ものだとお伝えしておきます。

 

もし行くなら終了までほとんど時間がないので、ホテルの予約やら飛行機の予約やら原作絵の準備やら、ササッとね。

 

大東方展のレポというか日記

以下、日記などです。

読まなくてヨシ!

レポを読みたい奇特な方に向けてというよりは自分用の「大阪に行った日記」みたいな感じなので。

大東方展に行ったレポを読みたいというかたは見出しの「大東方Project展レポというか感想」まで飛ばしてどうぞ。

 

行く前(主にPeachに対する文句)

とも
とも

はえー、大阪でも東方展やるんか。流石に渋谷、名古屋と3回ずつ合計6回行ったし、流石に流石にもういいかなぁ

 

 

いぬ
いぬ

ネット民「原画新しいのがある!」

 

 

とも
とも

カチカチカチッ(格安航空とホテルを予約する音)

 

 

もうさぁ、行かなきゃなんないんすよ。

これでラスト公開らしいし。

ガーゴイルが居るらしいし。

 

いや謎のガーゴイル推し草

誰が「おっ! ガーゴイルあるやん! 行こう!」ってなるんだよw

 

んで、ホテルと飛行機予約。

ここでせっかく日記なのでピーチの文句を少し愚痴っておきます。マジで東方展と関係ないので、次の見出しへ飛ぶことをおすすめしておきます。

じゃあ愚痴ります。

 

手数料意味分かんなすぎて笑うんですよね。

まず渋谷での開催時ピーチで予約とろうとしたんですが、セールみたいなのやってて往復で9000円くらいだったんですよ。

ちなみに余談ですが、そこそこ頻繁に「○時間限定セール!」みたいなのやってるので、予約する方は余裕あるなら数日そういうセールが行われないか待ってみてもいいかも。余談終わり。

で、いざ決済を進めていくと、最終価格が11280みたいになってて「税金?」かと思ったら「税金」と「支払い手数料」でした。

税金はまぁまぁ最初から税込みにしておけよ感はめちゃくちゃありますがたまにあるシステムなので百歩譲って譲る。

しかし予約の最初の画面で「9000円」って出して「オトク! ラッキー!」と思わせて、決済直前に「決済手数料」で10%以上取られるシステムにキレてました。

いや、手数料自体は別に良い(いや良くはない)んだけど、キレの本質は「行き先を選ぶ時の値段表示」の時点で含まれてないこと。

ナメたシステムだなぁと思いつつそこまで進んでしまったし渋々決済。

 

で、渋谷の時の反省もあり、名古屋の予約のさいには「ピーチポイント」というものを使えば手数料が安いらしくポイントを購入。

しかしいざ決済画面で使おうとすると使えない。

からくりというか何が起きたかというと、まずピーチポイントの購入は外部サイトなんですよ。いやもちろんピーチ公式ではあるんですが「ピーチ航空のフライト予約」とは別サイトにあるんですよ。そこがまず謎なんですが、話を進めます。

 

で、自分用と他人にプレゼントする用のポイントがあるというシステムにまず疑問符が浮かびましたが、とりあえず自分用で購入。ちなみにこの時点で1,3,4,5,10,15(千円)単位でしか購入できないのにキレ。たしかフライトが8800円とかだったので、5千円と4千円で買わなきゃならないという二度手間と、余った200円どうすんねんという。

まぁでも往復1280円の手数料よりはマシだとポチ。

んで決済画面で「このコードは使用できません」と。

色々試すもにっちもさっちも行かずセールが終わりそうだったので、そのときも諦めてクレカ決済。

「この買っちまった9000ポイントはどうするんだよ……」と途方に暮れてしました。

 

とは言え使えなかったものは仕方がない。予約後使えなかったことをピーチに問い合わせたら「申込時に誤字があったら使えない」という仕様。

例えば「SATOU」を「SATO」にしてしまったみたいな誤字で、弾かれてました。

いや、ログイン情報投げてるんだから、そっちと紐づけてポイント購入できるシステムにせんかーいw

あと「ポイント」なんだから誰が使おうがよくないっすかなんで個人名と紐づけるんだよw

問い合わせフォームがクソだったのも含めてだいぶフラストレーションが溜まってました(ちなみに問い合わせフォームクソ問題に関しては問い合わせ上げたときに一緒にアンケ回答したら、後日そのようにシステムが改修されてました。えらい)

 

で、今回。大阪に行く際、そのときに使えなかったポイントもあったので利用。

しかし飛行機代には足りなかったので追加購入……しようと思ったが、無限に吐かれる支払いエラー。

今回もセールに合わせてやろうとしてたんですが、セールが終わるということで泣く泣く諦め「足りない分はクレカでいいや」と購入。

片道8千円くらいだったので、少なくとも片道分はポイントで支払いになるから手数料は少し安く……と思っていたけど、なぜかとられる「往復分」の「ポイント払いではない」支払い手数料。

片道はポイントで賄えたのになんでなんだーいwww

結局セール終わりそうだったので諦めて払いましたが。

いや、まぁいままでもキレてましたが百歩譲って「クレカ支払い手数料」とかわかるんですよ。

でもピーチポイントっていうピーチでしか使えないポイントをピーチのシステムを使って買ったのにポイント払いで手数料かかるのは流石におかしくないですか。

なんでやねん自社開発の自社ポイントじゃろーがw

 

意味分かんなすぎてしばしキレてました。

 

ただ唯一良いことがあるとすれば、そういうごちゃごちゃしたことを置いといても他の航空会社より概ね(多少でも)安いということ。

そのメリットがあるんだからさぁ、余計なごちゃごちゃで無駄にストレス貯めさせなくてもよくないっすかね、ピーチさん。

「オトクだ!」という気持ちよりクソみたいなシステムで無駄に手数料取られたとしか感じられないんですよねぇ。

フツーに考えて電気屋でスピーカー買おうとしてチラシ見たら9000円。やす~と思って実際店行って買い物しようとしたら値札に「別途店舗使用料820円」とかかかれてて諦めて渋々レジ持ってったらレジで「最後に支払い手数料は1300円です」とか言われたら「は?」てなるでしょ。ならんひと心広すぎない?

いやそれ含めても他の店よりは安いんです。でもは? でしょ。

最初から商品価格に上乗せされてたら安いとは思いづらいけど「は?」にはならない。

まぁ安く見せないと客が来ないってのはあると思いますが、安く見せなくとも安いんだからさぁ……。

 

と、行く前にひとしきりピーチに切れてました。

 

大東方展入場前

なんやかんや文句を言いつつ、大阪到着。

大阪駅からホテルまで、一生道に迷ってました。

大阪駅から4日の滞在で3回ホテルに向かいましたが、毎回グーグルマップを見つつなのに違う道でホテルにたどり着いたのは我ながら笑いました。

なんか高低差というか「ここは陸橋で行ってね」的な場所が多く、地上を歩いていたら一生まっすぐ進めないみたいな感じだったんですよね。ていうかそもそも地上に出る場所すらよくわかんなかった。

あと町中でのタバコマン多すぎて草。ここだけ昭和かよ。

 

ちなみに迷ったお陰で予約時間をちょっとオーバーしましたが、ホテル喜多八さんは嫌な顔一つせず対応していただけましたし素晴らしいホテルでした。いや、宿泊設備という意味では値段相応(フツーのビジホということです)ですが、それで100点です。

少なくとも値段相応以上ではありました。

 

あ、でも、wifiはクソで非常に接続が不安定だったため、僕は近くにあった「wifiチャンネル」という即日契約可能なwifiレンタルショップを利用しました。

1日500円くらいだったのでマジで助かりました。

 

んでいよいよ大丸梅田13階に到着。

どこを見ても人、人、人!

「どうしてこんなに人が……東方Project、ここに来て”人気爆発”か!?(心綺楼サントラ並の感想)」と思ってテンションが上がったんですが、ニンテンドーストアがオープンした影響でした。

マジで人多すぎてドン引きしました(人多いところ苦手ひきこもり陰キャ)

 

僕が言うのもアレなんですが、なんでみんなそんな平日からニンテンドーショップ行けるの?

もしかして無職しかいないんですか? 僕は容赦なく一変の疑いようもなく徹頭徹尾働いていない無職(重語)なので、平日の昼間からフラフラと東方展でもどこにでも行けますが……

でも、無職っぽい雰囲気を宿してるのは一見して僕だけだったのですが、おかしくない?

 

まぁとは言え労働してたときも平日休みの仕事だったため行くなら平日の昼間だったので、そういう人が多いんですかね? いやにしてはマジでごった煮レベルの人の多さでした。

マジで。マジで多かった。東方展1:ニンテンドーオオサカ300くらいの割合じゃない? 下手したらもっと?

人混みが無理なので、帰ってホテルにこもって東方原作でもプレイしようかと思いましたが、頑張って東方展まで進みました。えらい!

 

いや、あの、東方展はゆっくり見て回れるよってことです。(フォロー)

決して不人気コンテンツというわけではなく、東方厨はひきこもりで無職で陰キャが多くこういったリアル開催の場にはあんまり足を運ばない僕のような社会不適合者まみれのコンテンツというだけなんですよ。 ね?

 

大東方展Projectレポというか感想

渋谷で3回名古屋で3回、すでに計6回行ってるので変化点が主になります。渋谷に行った時に書いた色々を眺めていただけると。

 

主にタイトル(見出し)と画像で楽しんでいただければ。

 

めちゃくちゃフランちゃんの顔面が好きなキモオタに見られるやつ

大東方Project展では紙だけでなくなんと「刺繍プリント」と呼ばれるもふもふした絵があります。

この画像はもふもふ具合を撮ってました。あとこれ絶対に何者かの手によってウサギのほっぺがちょっと引っ張られてるんですよね。作品にはお手を触れないでくださいよまったくモウ。

 

ちなみにこちらは名古屋の時のウサギ。見比べると上のウサギのほっぺがむしられかけてるのがわかりますね。

 

で、これ撮影してるとき絵にギリギリまでカメラを近づけて撮影していたので、周りから「ウワ、フランちゃんの顔面好きすぎでしょこのキモオタ」と思われていた説がありますね。

いや違う! 違くないけど違う! 印刷技術への探究心だから!

 

あと別パターンとして「めちゃくちゃフランちゃんの未熟なおちちに興味のあるド変態キモオタロリコンに見られる」もあります。

いや、これはけっして未熟なおちちに興味のあるド変態キモオタロリコンではなく、顔面のあたりを接写しているときに気づいた「ここだけ見るとマジで霊夢に見えるな~おもしれぇデザインだぁ~」というやつだから! ほんとに! いやほんとに!

 

めちゃくちゃ霊夢の顔面が好きなキモオタに見られるやつ

これ撮影してるとき絵にギリギリまでカメラを近づけて撮影していたので、周りから「ウワァ霊夢の顔面好きすぎでしょこのキモオタ」と思われていた説がありますね。

 

それは、そう。(キモオタ)

銀木犀さんの絵、めっちゃくちゃ好きなんですよ。

2巻最終話、「全コマ全キャラクターの顔面好き……」となってしばらく悶絶してた記憶があります。そのまま続いてくれれば……。

 

余談ですが、他の絵はほとんどある種完全二次創作ですが、こちらの霊夢は原作書籍である反則探偵さとり2巻の表紙の霊夢なので、実質ギリ原作と取れます。そういう意味でも貴重ですね。

このクソデカボードを家に置いときたい。

 

ちなみに別パターンとして「このおっぱいにバツ印つけたやつ誰だよ…俺にしてみれば二重丸だわ」があります。

いやぁ、このクソデカボードたちを部屋に置けたら幸福度が上がりそうですね。置く場所はありませんが。

 

あや先生の原画も実はちょっとずつ違いがあったり

上から名古屋天子、渋谷天子、大阪天子です。

絵自体に変化はありませんが、配置が変わったことによって影も変わったりです。結果的に「その場で受け取れる情報量」に変化が起きてますね。

大阪天子は影で首チョンパしているみたいで可愛そうですね。

 

でも、どんな天子もかわいいよ♡(イケボ

 

あんた一人で陣なのか?

ちょっと見づらいですが、右側の壁、美鈴とコーナー解説のQRコードしかなく、全体で見ても美鈴の絵が1枚しかないんですよね。

見た瞬間特等席で笑っちまいました。「壁1枚に美鈴の絵1枚だけの高待遇!」と。

 

「で、なんでこの絵1枚だけこの壁なんだ?」と思い、改めて考えてみると、実は紅魔館のメンツである美鈴の絵、1枚しか存在しないんですよ。しかもロスワからの流用。

 

今までの展示だと、他の絵との流れで美鈴の絵があったのでなんとなく何枚かあるイメージがあったんですが(原作絵と違いここらへんのコーナーはあんまり真剣に見てないことがバレる)、大阪展で初めて1枚しか美鈴の絵がないということに気が付きました。

背水の陣ですね。さすが中国。

 

がごたそ~

謎の運営推しで草生えた、がごたそ。ついつい撮ってしまいましたね。これがメンタリズム。

でも、多分運営さんが撮ったときは赤いライト消して撮影したんでしょうね。いいなぁ。

じゃっかんこの展示からはそれますが、ありとあらゆる原画を、ありとあらゆるライトの角度で見たかった。反射したり光が強くあたりすぎて見づらかったりなところもあったりで、そこは残念でした。

 

余談ですが大阪展以外ではこの紅魔館ジオラマを照らすための赤いライトが、本来主役の印刷物の方にまで影響してて、一部赤っぽくしか絵が見られなかったりしました。たしか。

大阪展ではそこらへん若干考慮されてたような気がします。

 

クソデカ3人衆

クソデカ3人衆を連れてきたよ!

デッッッッッッッッ(主に右の壁のミニキャラとくらべていただければわかりやすいかな。ミニキャラと書きましたがそれでも顔面だけで手のひらくらいのサイズはあります)

 

 

霊夢の靴の……なんて言うんですかね……足の甲の部分と、僕の握りこぶしですが、このサイズ感、わかりますか。

いや、僕もよくわかんないのでたぶんわかんないと思いますが。なんでこんなわけわからんものをサイズ比較に選んだんだ写真撮ったときの自分?

以前も霊夢オンリーなら居たんですが、今回の大阪ではクソデカ主人公ズが居てちょっと笑いました。

大日本印刷主催のイベントなのに、印刷物よりインパクトあるのだめでしょw

 

ちなみに、紅魔郷展かつ主人公の並びでなんで咲夜さんじゃないんですかね?

 

特に理由のない暴力(マスパ)がスペルバブルを襲う!

展示に「QRを読むとARのゆっくりが出てきて小話をしてくれる」というものがあります。

その小話の中にマスパを打つ魔理沙が出てくるのですが

このマスパ、どこに続いてるんだ? と見たところ……

 

スペルバブルくんが魔砲の餌食となっててちょっと笑いました。

特に理由のない暴力がスペルバブルを襲う!

 

あとついでにこの動画で「ダンカグはサ終しました」みたいな表示もあって笑った。それを書くならファンタジアロストの宣伝をして差し上げろよw

 

新しく増えた原画について

小鈴ちゃんの指定にあった、ガンスルーされてるエプロンのカブにちょっと笑いました。(なんとすぐ左を向くと鈴奈庵があるので比較しほうだい!)

など。

 

気が向いたら色々書きたいと思いますが、気が向くかは謎だし、果たしてまとまるのかが謎。

いや、ほんと、なんでそんな合計9回も東方展に行ったかというと、無限にメモすることや模写(と言っても絵がかけないのでどうしても文字で表現するのが難しいところだけちょびっと書いてみたり程度のもの)し続けることがあったからなんですよね。

1枚の絵でメモに3~4時間位ふつうに吸われる。体力的にも1回の入場で真面目にメモ出来るのが4時間くらい。ひきこもりが祟ってもう常に背中の痛みと戦いつつ。

原画は合計34枚あるので、そりゃ9回行っても時間が足りんわ。

最終的にメモできたことは(個人的な体感としては)原画を直接見ることの3割程度の感じです。

 

で、まぁ、メモだけで軽く数万文字はあるってことです。

しかも事実オンリーなら多少手直しして公開でいいですが、3割くらい「尊ぃ……ホントムリ……ここに墓を建てたい……」というオタク身悶えと、4割くらい「いやこの線にはこういう意味が含まれている可能性が微粒子レベルで存在する……?」という考察のような妄想とが混ざっててこの日記以上にマジに見るに堪えないものなので、どう公開するかとかにも悩んでたりします。

主に清書が実にクソ面倒なので公開するとしても相当時間かかりそうだなぁ、という感じです。あと単純に「そもそも”とっておき”として作られたコーナーについてべらべら公開制限せずに喋るのはどうなの?」という気持ちもあるので、やるとしても15年以上かけて積み重ねた東方厨魂を全力でぶちこみ様々な思案を文中に込めつつ、noteとかで5000円くらいの有料記事として公開しようかなぁ、という感じですね。有料でもみたいよという希望があればコメントいただければ頑張りたい所存ではありますが、現状未定です。

 

何回行ってもあまりにも……あまりにもとてつもないコーナーでした。

雲の上までそびえる難攻不落の山に圧巻されつつも「山登りこそが人生……この山を登ることが生きる意味なのだ……」と覚悟を決める登山家のような気持ちでした。

今をもってしても「とてつもないモノを味わったんだなぁ」という気持ちです。

 

ちなみにここでこそっと余談というか実は本題寄りですが、新規の設定原画2枚は模写してる方がTwitterにいらっしゃって、非常に参考になりました。

似てるかどうかに関しては、実際に東方展に行ってキミの目で確かめるんだ!(ファミ通の攻略本風に)

 

ちなみにちなみに余談ですが、名古屋展のスタッフさんは素晴らしかったです。

ZUN原画ではない近くの壁にある茨歌仙下書きを写真撮ろうとして「ここは撮影禁止です!」と怒られたくらいですから。

もちろんそれは撮影OKなもので、あとからそのスタッフさんに「ここ写真OKでした」と言われましたが、そんなミスより「ルールを守ろう(守らせよう)」とする運営体制やスタッフ配備が本当に素晴らしかったですね。

 

おかいもの

お布施がてら、各地で購入しているイラスト本(今回で3冊目)と、ゆゆ様ステッカーを買いました。あと写真にはありませんがSteamでダウンロード版しか持ってなかったバレットフィリア。

 

イラスト集は実質人妖名鑑なので(これは人妖名鑑への嫌味も込めてますが)、こんなんなんぼあっても良いですからね。

あとゆゆ様ステッカーは買うかどうか悩みましたが、以下の「真宵ちゃんと二大俺の嫁ですwwwwwデュフwwwww」とオチ(?)をつけるために買いました。

 

 

おまけ CAPCOMのショップにも行きました

東方展の近くでカプコンショップがあったので行きました。

ロックマンや魔界村の品揃えはあまりにも悪かったですが、なにより嬉しかったのは逆転裁判グッズがあったことです。(多くはなかったですが)

というわけで東方に並ぶほどに好きなキャラクターが居る逆転裁判グッズを買いました。

 

ナルホドくんは、明るく、真摯で、お人好しで、へこたれる出来事があっても依頼人を信じて仕事をする心。

そんな素敵な人格に憧れてました。小学生か中学生かそのくらいの時期にプレイしたゲームですが、こんなオトナになりたいと思ったものです。

 

しかし現在の僕はと言えば、陰湿、巫山戯た、疑い深く人を信じない無職!

これは明らかにムジュンしています!(ここでどうしてこうなったダンスを踊る証言台に立つワイ)

実質メロスの邪智暴虐の王です。対戦よろしくお願いします。

 

……

真宵ちゃんはあまりにも可愛すぎるんですよね。マジでかわいい。大好き。今まで出会ってきた二次元の女性キャラクターの好き好きランキングを作るならおそらく2位のキャラクターです。1位はゆゆ様。2大俺の嫁(死語)です。

 

で、ちょっと今になって調べてみたら、ねんどろいどが発売予定みたいで。ほしいなぁ。

でもねんどろいどなんか集め始めたら一瞬でお金が吹き飛ぶことが目に見えているので、手を出しづらいんですよねぇ。

ちなみに一番ほしかったのはカプコンカフェ仕様のお姫様の格好をした真宵ちゃんのクリアファイルだったんですが、存在しませんでした。悲しい。

でも真宵ちゃんはどんな格好をしていても僕のお姫様だから(イケボ)

 

さらにさらに余談ですが、画像真ん中の布(メガネ拭きみたいなモンです。メガネは拭かないけど)、1980円でした。

だいたい外食をしないときの滞在中の1日の食費は概ね600円※くらいなので3日分の食費並です。

これがオタ活なんだよなぁ。オタクは金の掛かる生き物だぜ。

 

※朝兼昼食はバナナ55円(4本入の内1本)、ヨーグルト80円(400gの半分)、納豆26円(3パックの内1パック)、牛乳60円(230円の約4分の1)、水50円(100円2リットルの半分)で合計271円。夜飯はバナナ55円、牛乳60円、水50円、納豆26円で合計191円。残りの140円くらいでカップ麺とかおにぎりとかなんか食べます。

 

まぁ、今回は旅行割引や大阪いらっしゃいクーポンなどがあったため、普段のケチな僕では考えられないくらい大盤振る舞いなお買い物をしました。

まんまと政府の旅行支援の手のひらで踊らされてますね。

 

あとがき

というわけで、3度に渡る海を渡った移動、合計9回の東方展入場のラストを飾った大東方Proect展大阪での色々でした。

 

ゴッチャゴチャと語ってきましたが、僕から言えることは「行こうね」だけです。

盛り上がったことで、また別の原画を見られることを願いつつ。

 

素晴らしい展示でした。

 

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