クッソ音圧低い癒し系ヴォイス(対義語:デスヴォイス……つまりbirthヴォイス)と、オタクが好きすぎるメロディラインやリズム、気恥ずかしくなる歌詞……
タマラン!!!!!!!!!!!!!
懐かしき日々を思い出し、ガチ泣きしながら記事書きます。
そう、お前らも、僕も、ニコ厨だった。
ジブリールの話
ニコニコで「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」ってコメントしまくってた時から、ずーっとMP3プレイヤーの中に入ってる名曲。
それが「魔界天使 ジブリール(R-18)」シリーズのOP曲です。(未プレイ)
もう十年以上聞いてることに……うっ、頭が……
特徴としては、作詞作曲編曲者かつ、歌手である「U(ユウ)」氏の作る「いつものサウンド」と「いつもの声」です。
一発聞けば、わかると思いますが、音楽として良くも悪くも凝ったところがない、素直なノリ良い電波曲です。
一方あまりにも癖のありすぎる癒し系ふにゃふにゃヴォイスが初見では「音圧低っくwww」からの何度か聞いていて「まぁこれはこれでありかな」からのさらに回数を重ねると「これがいいんじゃあないか」とジョジョの康一くんみたいに思える素晴らしい楽器です。
あとは「聞いてくれ」で終わりますが、ここからテキトーに感想書いていきます。
ジブリール1。きっと、強くなる。
いくよLet’s Go ラブリー 変身タイム きっと強くなる!
私の大好きを諦めちゃダメ♪
ここの歌詞、強くあろうとする女の子によわよわ委員会会長なので※ この歌詞、めちゃくちゃ泣ける。
※セーラームーンの「どーんなー、ピンチの時も、絶対あきらーめーなーいー」も好き。あと,似てる概念としてはプリズム・アステリズムとか。
他の作品には見られないくらい、サビの声質がふにゃり音声から声優っぽい声に変化しています。
クオリティはこれ以降の作品と比べると低いですが、歌詞の愛力が高く、泣けます。
それでもジブリールらしさ(U氏らしさとも言う)は、既にカンストしてます。
ジブリール2。1、2、3、4 いいよ♡
おそらくもっとも知名度が高く、そしてその知名度も納得のオープニング。
元気の出る、前を向ける曲。
この曲の魅力を1点に絞るとしたら
1 2 3 4 いいよ♡
のところですね。
おもわずムズがゆくなるが、それでも「この曲のここにはこの歌詞以外あり得ない」と思わせる存在感が、天才の成す技です。
ショートケーキに初めて苺を置いた人並みの快挙ですよこれは。
ジブリール3 それはラヴです。それがラヴです。
そろそろイントロだけで「ほう……ジブリールですか……たいしたものですね」と言うことを理解できるようになってくるころですね。
一番少女のかわいらしい世界観の曲。愛の結晶のような1曲。
アナタが笑うと、うれしくなるの
そう、それはラヴです。それがラヴなんですね。
人それぞれ「愛」がなにか、という定義はあると思いますが、この曲の歌詞が個人的にかなり愛の本質に近いものを感じる。
サビの前の「1,2,3,4」も前作とは違い、投げやりな感じですが、それもまたこの曲に収まるべくして収まった感が凄い。
ジブリール4 絆創膏が似合ってる、わたしたち
この毎日に、こころからありがとう
陳腐ですが、それでも仕事に疲れた社会人、毎日の「有り難さ」を実感できないほどに摩耗した精神に、この素直な歌詞が泣ける。
絆創膏が似合ってる、わたしたち
「元気がありあまってはしゃいじゃってる女の子」を想像できる、この歌詞の想起力は、まるで架空のカマキリと戦うバキが如し。
OPアニメのクオリティが高すぎて、見てるだけで女子力上がる。
かなりの数のMADがあるので、ぜひニコニコで調べてみてくださいな。
これとか明らかに素人が作れるクオリティじゃない。
戦国天使ジブリール(5) 咲かせます愛の華
サクラ散り果てても 咲かせます愛の華
最高の和風メロディと、ノリ。
サウンドとしても、最もこの作品が好きです。
戦国天使ジブリールのOP「Sakura Saku」。
愛の普遍さを描いています。
愛とは何か?
世に存在し続け、普遍のもの。
サクラ散る季節も 枯れません愛の華
愛の華は枯れません。春が夏に移ろい、サクラ散っても。
サクラ散り朽ちても 咲かせます愛の華
愛の華は枯れません。サクラが朽ちるほどの長い時を経ても。
なんだか、「おおきなかぶ」みたいですが、時を経ても変わらないもの、それが愛なんだよなぁ、とじんわりと暖かな気持ちになります。
まぁ歌詞も良いですが、和風メロディが最高なのです。
まとめ
ジブリールのOPは最高だよなぁ?
聞いていて、元気が出ます。曲としても、オタクのハートにクリティカル。
ジブリールのOPだけを集めたサントラ発売してくれたら3枚買うんだけどナー。
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